帯広市の施設の情報発信について。
僕は以前のブログ(2006年6月17日)で、帯広市の施設(十勝プラザ)の情報発信の貧弱さを指摘しました。しかし帯広市はまだ、市民への情報発信の重要性を理解していないようです。
帯広市には「文化ホール」という施設があります。僕はこの施設のホームページの情報発信の貧弱さに驚きました。もう2008年の11月末だというのに、2009年1月の公演予定すらホームページに出ていないのです。
こんな基本的な情報発信すら出来ない「指定管理者」は、帯広文化ホールの施設の運営をするに相応しい団体であると帯広市は考えているのでしょうか。また「こんな基本的なことも帯広市がチェックをしていない」という事実にも驚かされます。
帯広市の施設の運営を指定管理者に任せる理由は、「コストを削減しつつ、市民へのサービスを充実させる為」であるはずです。帯広市は、文化ホールの委託料として指定管理者に1億5千万円以上も払っているのですから、市役所も議会も厳しい目で文化ホールの運営状況をチェックをすべきなのです。
一市民として文化ホールのホームページを見てあまりの内容にびっくりして意見を書いてしまいました。帯広市には指定管理者に業務委託をしている施設はいったいどれくらいあるのでしょうか。僕は市議会議員ではないので分かりませんが、全てがしっかりと運営されているのか「市民文化ホール」のホームページを見て不安になりました。
追伸 立正大学が金融取引で148億円の含み損を出してしまったという報道がありました。僕は立正大学とは関係はないのですが、僕の議会での質疑が大学のテキストに使われていることから(先日のブログにも書きました)、他人事では無いような感じなのです。そして、道内の私立大学や専修学校は大丈夫なのかも気になります!