北海道議会議員小野寺まさるのホームページ

　今日は休日ですが、いくつかの行事が入っています。

　そのひとつが「帯広の無縁故者慰霊供養」でした。

　この式は「新宗連」という、比較的新しい宗教が集まった会で毎年行われていて、今年で３３回を迎えます。我々帯広・十勝に住む住民は、お墓がない「無縁故者」の方々の生前のご苦労によって、この素晴らしい十勝に住んでいられるということをきちんと感謝しなければなりません。僕も時間の都合がつく限りは必ず参加することにしています。

　さて、僕はこの慰霊祭は、「新宗連」という団体だけで行うものではないと思っています。思想や信条、宗派を超えて、帯広市民全員がこの地域に骨を埋めた無縁故者に感謝することが、本来の慰霊祭のあるべき姿ではないでしょうか。

　今日、式の最中に急遽「挨拶」を頼まれ（僕は本当に挨拶が嫌いなんです。せめて挨拶がある場合は事前に教えてください）、同じような話をさせて頂きました。

　これからは、帯広・十勝の小学生全員に「無縁故者の慰霊碑」がちゃんと緑ヶ丘公園にあることと、それらの方々への感謝の念を持つことをしっかり教えてあげなければいけませんね。