帯広の希望!
今日は議会は休会だったのですが、相変わらず質問準備の為に「バタバタ」とした感じでした。
午後は、JRに飛び乗って「帯広」に向かい、夜からの「(社)帯広青年会議所」の例会にパネラーとして参加をしました。
その席で、僕が理事長だった時代に何を考えて行動をしていたのかを、包み隠さずに本心で話をさせていただきました。また、僕の理事長の年に作った「帯広青年会議所2000年代活動指針」についてもお話をさせていただきました。
今日、帯広JCの例会に参加をさせて頂いて、僕は「やっぱり根っこは同じだ」と感じることが出来ました。
今、帯広JCのメンバーは激減をしているようです。僕が理事長だった時に比べても半分強になってしまったのでしょうか。しかし、確かに数だけを見ると「衰退」しているように見えるのですが、「団体の根底に流れているスピリットは変わっていない」と感じたのです。
メンバーは、僕の話を真剣に聞いてくれましたし、その眼差しは「真剣」でした。多くの若者が「自分達の地域を良くしたい」と思い、街づくりに汗するということは、それ自体がその地域にとってのかけがえの無い財産であり、無限の可能性を秘めたエネルギーなのです。
僕は「多くの市民が無償で汗を流しながら街づくりに参加する地域」が出来上がることを夢見ていますし、それは不可能ではないと思っているのです。
自分の政治家のスタンスは「滅私奉公」(自分を捨てて奉公する)と「他利自利」(他人を幸せにすることを自分の幸せにする)から成り立っていますが、良く考えると自分がこのような考えになったのは、青年会議所の現役メンバーだった時代の「街づくるを通したボランティア活動」であったのは、間違いない
のです。
今の帯広青年会議所のメンバーを何倍にも増やす為には、帯広の産業や景気を良くする必要がありますが、その一翼を担うのは「帯広JC」そのものであるのです。僕は今夜のメンバー全員の真剣な眼差を見て、「帯広・十勝の未来は捨てたもんじゃない」と強く感じたのです!