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就職難の内訳

2004 年 3 月 7 日(日)20:29 | 日記 | No Comments |

今日、帯広に住んでいる方の自衛隊の入隊予定者の激励会がありました。昼の電車で札幌に行かなければならず最後まで出席できなくて本当に残念でしたが、これから日本のために働く若い方を見ることが出来、自分自身も勇気を貰ったような気がしました。


今、本当に就職難ですので、自衛隊の入隊への倍率も高かったのだと思います。ですから本当に頑張って頂きたいと思いましたし、何より、自衛隊というところに就職を決めたというその志と、そのようなご子息をお育てになった親御さんに本当に敬意を表したいと思います。

就職難ということですが、北海道の就職難は全国から見ても非常に高い水準で推移をしています。他の地域が改善をしたり、横這いなのに対して、北海道だけ が悪化しているという状況なのです。現在6.6%の失業率です。15人に一人は就職できていません。しかし、もっと問題なのは、自衛隊に入隊するような年 齢の若者の失業率なのです。なんとその失業率は18%を越しています。年輩の方ではなく若者の5人に1人が失業をしています。(ちなみにそのうち3分の1 は、自分の夢を追い続けてバイトをして頑張っているもの、3分の1は自分が何をしたいのか解らない、または働きたい場所が無いため失業をしている者、そし て最後の3分の1は、働く気が最初から無い、親に面倒を見てもらいたいと思い失業をしている者に分類出来るそうです)

この年代の若者が日本を背負って立つ時代が近い将来必ず来るのです。この年代の若者がもっと夢を持てるように頑張るのも政治家としての仕事だと痛感をし ています。若年層の失業率は将来の日本やこの北海道にとって大きな影を落としているのだと言うことを真剣に考えなければならないと思います。

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