嬉しいメール 2
昨日の『嬉しいメール』に驚くほど反響があったので、今日もメールに関する日記を!
実は、つい先日も僕はある別の方から本当に嬉しいメールを頂いていたのです。
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お世話になりました!
今日札幌を出ました。○○に向かって1500キロをひたすら車で走ってます(笑)。
今まで本当にお世話になりました。
北海道のろう教育がこんなに変わったのはひとえに小野寺さんのおかげ!
子どもたちの明るい笑顔をみるたび感謝の気持ちがうかびます。
このご恩は生涯忘れませんし、小野寺さんと出会えたことは、私の宝です。
北海道は私にとって第二のふるさとなので、またちょこちょこ来ます。
ご挨拶にも伺わずに失礼しますが、まだまだ今後ともよろしくお願いいたします。
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この方は、ご主人の転勤で北海道に来られ、転勤でまた本州に戻られたのですが、ほぼ6年間(!)北海道のろう教育に日本手話を導入すべく活動を共にしてきました。
信じられないかもしれませんが、僕が2005年に道議会で「ろう学校における手話の使用についての質問(リンク→2005年9月22日 道議会定例会一般質問)をするまでは、北海道では聴覚口話法(唇を見て話す内容を推理する法)が席巻をしており、「手話は津軽海峡を渡らない」とまで言われていたのです。
僕が北海道のろう学校に日本手話導入をすべく動き始めて以来、多くの妨害等(実は署名活動までされました……)がありましたが、ろうのお子さんを持つ親御さんと一緒にここまで戦って来たのです。
今日みなさんにご紹介したメールは、常に保護者の方々のリーダーとして僕と共に先頭で戦ってきた方から頂いたものなのです。僕はその方の行動を見ながら「ろう教育を真剣に考えている素晴らしい方がいる」と常に感銘を受けていたのです。
僕は「政治家という仕事は、このような素晴らしい出会いもある仕事なのだ……」と、このメールから改めて教えられました。