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変なことはスピーディーに是正するべきなのに・・・

2004 年 11 月 16 日(火)23:44 | 日記 | No Comments |

 今日は朝の電車で札幌から帯広に帰ってきました。久々の帯広です(が、次回の道議会での質問の準備で、明日は札幌日帰りに決まりました。なかなかのんびりと帯広にいることは出来ませんね・・。仲間にも会ったり話をしたいのですが・・・)。

 今日、帯広では雪が降りました。帯広の初雪だそうですが、札幌でかなり早く「雪」を経験していたので「初雪だったの?」のでちょっと意外でした。

 さて、今日のニュースのトップは「拉致した人に関する北朝鮮の情報公開」に関するものでした。北朝鮮の神経はどのようになっているのか改めて不思議に思いました。と同時に、日本の外交姿勢にも政治にも「?」と思うのです。

 北朝鮮が出してきた情報は子供だましの物であり「誠意」というものが感じられません。これに対して日本政府が北朝鮮にどのような態度をとるのかが大きな問題のはずです。今まで北朝鮮に関する「経済制裁」の話が出ていましたが、何故その声がもっともっと大きくならないのか、不思議でなりません!多くの国会議員も国民も「怒っている」のにどうして話が進んで行かないのでしょう?日本だってこういう点では「北朝鮮並みに変な国」なのではないかと思ってしまいます。


 例えば、道路公団の問題にしたって赤字の会社のくせに立派な社宅を社員の人数以上建てたり、家賃が死ぬほど安くしてみたり、ETCシステムの不明瞭なお金の流れがあったり、社会保険庁の問題だって福利厚生費でミュージカルのチケットや懇親会の景品を買ったり、あんま機を何百台も買ったり、使えない機械に何億も投資したり、問題が多すぎて書き切れません。どうして、誰もが「おかしい!是正すべきだ」と思うことすらすぐに直らないでしょう?国会議員の多くが「おかしい」と思ったらすぐに直ると思うのですが不思議でなりません。だから、国民が政治に失望をするのではないでしょうか?「変なことはスピーディーに是正する」という概念が足りないのではと思ってしまいます。

 「北朝鮮問題」に限らず「中国の潜水艦問題・油田開発問題等」「ロシアの北方領土発言」等々、日本としてどういう態度、姿勢を見せるかが大切な時期に来ています。(中国政府が日本の領海を潜水艦で我が物顔で侵犯していたことに関して「遺憾に思う」という発言をして、それをうけて政府が「中国は遺憾に思うと言ったということは、日本に詫びたと解釈する」みたいなことを言っていてびっくりしました。自衛隊が中国の領土を侵犯して日本政府が「遺憾に思う」と言ったら中国が許してくれるのか試して貰いたいくらいです。

 日記を書きながら腹が立ってきて、何処まで書いてしまうか解らないのでこの辺で止めますが、もっともっと、日本政府は毅然とした態度を取っても貰いたいと思うのです。北朝鮮の問題にしても、このままでは拉致被害者の方とその家族の方が可哀想でしょうがありません・・。

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