地域づくりの原点は?
今日、僕は朝から留萌で開催されている日本青年会議所(日本JC)の全道地区大会の式典に出席をしました。
(写真:高橋はるみ知事からご来賓の挨拶を頂きました。)
今日の式典に参加をさせて頂き、僕は“元地区協議会の会長”としても、“JCのOB”としても「今年の全道大会は大変意義のある大会になった」と、率直に思いました。
留萌青年会議所(留萌JC)は決して大きな組織ではありません。しかし、その留萌JCが全道大会を主管し、全道2000人の会員を集める大会を成功裏に開催することが出来たのです。 このことは「大きなJCと大きな公共施設が無ければ全道大会が出来ない」と考え、誘致を諦めていた全道各地のJCに大きな希望を与えたはずです。
僕は、常々「地域におけるJCの存在意義は会員の多さでは無い」と考えていたのですが、今日その思いをさらに強くしました。
留萌JCの少ない現役メンバーを支え続けた多くの留萌JCのOBの方々、大会の主管である留萌JCを支える近隣JCの仲間達、そして留萌市民の方々の我々に対するおもてなし・・・。僕はこれらを目の当たりにし「こういったものが、その地域におけるJCの存在意義のバロメータとなるが、実はこれらは今の青年会議所において一番足りないものかもしれない」と改めて考えさせられました。
北海道中のメンバーが留萌に結集し、知事が来て挨拶を下さるような大会を開催したのですから、今後「留萌JC」は、市民の方々から今まで以上に認められていくのでしょう。 今日、「地域づくりの原点」を見せてもらうことが出来ました。
【追伸】
実は、僕は、何故か留萌JCの昨年と今年の二人の理事長と、帯広の飲み屋で夜明け方になるまで語り合ったことがあるのです。その当時、二人は青年会議所に入会して間もない頃時だったのですが、その二人が当時のように“地域に対する思い”をずっと持ち続けてくれたということは、僕としても非常に嬉しいことでした。僕はこの大会に対して“他の人と違う思い入れ”があったのです。