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国民の生命と安全を守るために

2010 年 3 月 14 日(日)23:50 | 日記 | No Comments |

 今日は朝早くから家に来客があり、相変わらず「休日」という感じは全くありませんでした。金曜日に質問をしましたが、まだ最低2回の質問をしなければならず、ゆっくり休んでいる訳にはいきません。

 たまには休日気分を味わってみたいものです。そうそう、知事総括まで行くことができれば3回質問に立つので、更にハードになります・・・。

 さて、午前中は昔から知っている“親戚のおじさん”のような方々と話をし、午後からは色々な行事をこなしました。

 今日の最後の行事は「十勝郷友会(父が会長をしています)」と「十勝防衛議員連盟(僕が会長をしています・・・笑)」の共催によって行われた「時局講演会」でした。

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今回の講演会は、参議院議員の佐藤正久先生にお越しを頂き、自衛隊が置かれている現状や国防についての話をして頂きました。

 現在、僕は道議会議員ですが、質問の調査をする度に「この国が置かれている危機的な状況」を北海道の地においても肌で感じてしまうのです。それは、今日の講演会が終わった後、テーブルでご一緒させて頂いた方々にお話をしたのですが、多分国レベルで見ると「想像も出来ない規模で国の根幹が揺らいでいる」状況なのかもしれません。

 現在の世の中には「その通りだ!」と全員が賛成をするような“不思議なキーワード”が氾濫しています。皆さんにはそれがどんなキーワードであるのかを推理して欲しいのです。そして「本当にそうですか?」と自問自答して欲しいのです。

 例えば『アイヌ政策』ですが、国会においては全議員が「」に賛成をしました。これは前代未聞です。政治かもマスコミも全て「その通りである!」とした典型的な例なのですが、そもそも世の中の全員が賛成する“案件”なんて存在するんでしょうかね。

 巷に氾濫している“不思議なキーワード”に対して、僕は「我々の脳は思考停止の状態に陥っている」という気がしてならないのです。

 昭一代議士は「日本が危ない」と訴えていましたが、我々はとんでもない迷宮にはまりこんでいるのかもしれません。そして、我々はそのことにすら気付いていないのかもしれません。

 昨年の衆院選で、代議士が最後の街頭演説を終え、動き出した選対車の中から“叫んだ言葉”が、実は僕の耳から離れないのです。あの時は、僕は「それは言い過ぎでは無いか」と感じたのですが、今は“その言葉の重み”を痛感しているのです。

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