国民と同じ意識を持った政治を
今日は議会に久々に議員が集まり活気があります。昼に議員総会(会派毎に行う会議で僕は自民党の議員総会に出ます)があり、午後からは常任委員会(僕は環境生活委員会)がありました。自分のテーブルに例のごとく資料が山積みになっていて、昼は例のごとく議員食堂の「特ざる」を机まで出前してもらいました。
実は今日、非常にいろいろをお世話になっている道職員の方から「日記を見ています」と言われまたのですが(見ていますか?ありがとうございました!!)これで職員の方から見ていると言われたのは4人目なのです。どれくらいの職員の方が見ているのでしょうね?(道職員の方は行政のプロですので、まだまだよちよち歩きの道議会議員のこの日記を見て「まだまだ甘いな」と思っているのかもしれませんね・・・。)でもこの日記は職員の方というより、道政や政治(道議会議員)や僕のことがよくわからない方のために書いています。道庁職員の方が読むことを想定していません。できるだけ「本音」で「なるべく解りやすく」書く努力をしています。いつまでたっても簡単な日記を書き続けようと思ってますし(多分書く内容は少しづつ変化して行くのでしょうね。それは今からでもわかります)、年数が経っても、いつも「議員になった時の感性」は持ち続けていたいと思っています。僕は僕に投票をしてくれた人の声を代表して道議会で発言をし行動をするのですから、僕の感覚が有権者の感覚から離れては絶対いけないと思っています。
よく政治は国民の意識と離れたところで議論をされていることがあると思います。それが政治不信や投票率の低下につながっていると思うのです。今の国会でもめている(と言ってももう3党合意ができたのでもめませんが・・・)年金問題ですが、これだけ多くの問題をはらんでいる問題は、「党利・党略」を越えて議論されるべきだと思っています。今後の100年間という我々が絶対にこの世に存在しない先のことまで決めるのですから、もっと時間をかけたって知れていると思いますし、将来の我々の子孫に「あの当時の人達は最悪だった」と言われないためにもこの問題を「政局」とか「カード」としてとらえるのではなく、国民のために、日本のためにという視点で議論を深めて貰いたいと思います。なんだかここ何日間のどたばたを見ていて、議員の感覚と国民の感覚のずれを感じずにはいられないのです!
僕は自民党の議員です。誰よりも自民党の政策に誇りをもっていますし、自民党が一番素晴らしい政党だと信じていますが、しかし全てが正しいとも思っていません。誰でも間違いは犯します。人間なのだからしょうがないことだと思っています。でも間違いがあったらそれを認める勇気も政党には必要ではないかと思うのです。高度な政治判断はよく解りませんし、地方議員が出る幕ではありませんが、これを読んでいる皆さんがどのように思っているかを是非知りたいですね。