国会議員の発言に疑問!
今日は朝から帯広でした。とはいっても、新聞社(その時の新聞記事です!)に行ったり、市役所に行ったり、結構やることの多い一日でした。
今日は国会議員、それもベテランと言われる議員の中央でのいくつかの発言に僕は驚かされました。非難をするつもりはありませんし、それぞれのお考えがあって良いのですが、それでも「???」と思ってしまうような発言が多いのはどういうことでしょう?
最初は、自民党の亀井元政調会長の発言です。亀井代議士はイラクでの日本人人質事件に関し「イラクの自衛隊は救出のために努力すべきだ。同胞を助けるための緊急避難だ」と述べ、人質救出のため自衛隊を活用すべきだとの発言をしました。これに対して小泉首相は具体的な返答はしなかったのですが、当然だと思うのです。僕も誘拐された「香田さん」の命が助かることを願っていますし、そうあって欲しいと思います。政府も水面下で交渉相手を捜し交渉の為に懸命に模索をしているはずです。日本国としてその国民を助けるのは当然であるのです!しかし、そのために自衛隊を派遣させるという発言は余りにも「突拍子が無く軽率である」と思うのです。
人の制止を振り切りイラクに入っていった「一人」のために、多くの自衛隊員の安全を脅かすことを行っても良いのでしょうか?僕は元政調会長の発言にびっくりすると同時に、がっかりしました。(もし、何の罪もない責任もない日本人が誘拐されたなら話は別だと思っています。
しかし、危険だとわかっている戦争地帯に入って行くことがどれだけ危険でどれだけ他の人にとって迷惑なことかは成人なら判断しなければなりません!)
もう一つは、南野(のおの)知恵子法相が29日午前の記者会見での発言です。『学校現場での日の丸掲揚と君が代斉唱の時、指針に従わず、起立しなかった教職員を東京都教育委員会が昨年懲戒処分にしたことに関連し「個別案件にとやかく言うものではない」としながらも、「一人ひとりの価値観(の問題)だから、自主性に任せていいと思う」と都教委の対応に疑問も呈した』そうであるが、僕は少しがっかりしました。法務大臣が、「先生は、一人一人の価値観で、国旗掲揚や国家国歌斉唱の時起立しなくてもなんら問題は無い」と発言すること自体問題があると僕は思います。それなら「国旗・国歌法」なんて作らなければよいのです。自分の国の旗や歌に敬意を表さない(嫌いな)人達は、他の国に行けばよいと思うのですけどね・・・。
色々な意見はあるとは思いますが、僕はやはり「さすが国会議員!!!」という発言がマスコミで沢山流れて欲しいと思っています。近頃はがっかりする記事のほうが多いのは寂しい限りです!!