十勝の名の下に一致団結"大十勝会"
本日、北海道に帰ってきました。これからは、次回の定例会での質問に向けて、やるべき事が沢山あり、寝不足と緊張の日が続きそうです。
博多から札幌に帰ってきて、道庁に直行し、調べ物をして（本会議場での質問をつくると言う作業ですが、大学の論文を書くと言う作業に似ていて、多くの裏付けと、データを元に作らなければならないのです。また、道職員と、質問の前に質問についての「意見交換」を行うのですが、何も知らない状況で向かっていってもしょうがないので、きっちりと理解した上で、北海道側と向き合う必要があるのです。「大学の論文をつくる」と言う作業に似てはいますが、あとは「探偵」みたいな感じでしょうかね・・・。登記簿をとってみたり、色々な人に「聞き込み」をしたりって感じです）。
それが終わり、今日の夜の「大十勝会」がありました。この会合には議員になってから３回目の出席です。今まで日記の中で「大十勝会」について書いているだろうなと思って、日記のページの検索で「大十勝会」と入れて調べてもページが出てこなかったので、日記を書き始めて初めての開催だったのですね。
北海道には多くの支庁がありますが、釧路支庁とか根室支庁とか網走・日高・上川・宗谷・・・・等々、１４支庁あります。
その中で、十勝にゆかりがある、または働いたことがある「主幹以上の道職員（１６０名位います）」と十勝管内選出の道議会議員７名で構成された会が「大十勝会」なのです。
他の１３支庁にはこのような会はないのですが、何故だか十勝にはあるのですが、どうして他の地域になくて、十勝にはあるのかということですが、道職員に聞くと一番の原因は、今までもずっとそうだったようですが『十勝出身の議員は政党に関係なく「十勝」というキーワードで一致団結できるということで、他の地域ではそういうことはあり得ない』だからだそうです。僕は、十勝出身の議員が北海道のことを考えるのは当然ですが、十勝のことを考えるのは当然であり政党の枠を超えて手を結ぶときは手を結ぶ必要がありと思います。「他の地域ではこれからもそういう会は出来ないだろう」と職員が言っていましたが、この十勝の決断力の強さはこれからの大きな「武器」になるとおもいます。大十勝会に参加をして僕も「十勝を良くしたい」という気持を持って、議員活動を続けたいと更に決意を新たにしました。
