十勝で注目のバイオマス
今日は朝から大忙しでした。あさの9時から自民党の11選挙区支部選挙対策本部の執行部会、10時30分から役員会があるということで、幹事長という役職のために結構忙しく走り回りました。今日はその後、何件も色々な会議や総会があり、そのたび毎に十勝選出の道議の先生と会いました。
選挙対策本部は、西1条南29丁目にあるのですがどうもここの駐車場は僕にとって相性が悪いというか、悪い方角にあるのかも知れません(といっても僕は迷信や占いやというものは一切信じないのですが・・・)。それは、まずかれこれ2週間前位に、僕の車を畑山秘書が運転していたのですが、駐車場内で車をぶつけられてしまいました。畑山秘書の名誉のために言っておきますが、彼はただ駐車場内を運転していただけで、僕の車めがけてバックでぶつかってきた車があったのです。(この車を運転していたのは某市会議員ですが、名誉のために名前は伏せます・・笑)で、メインの車を修理に出したために、修理が終わるまで自分の車で移動をしていました。昨日も自分の車で朝からの会議に行ったのですが、帰るときに車を見たら、見事に後ろのバンパーに大きな傷が・・・・。ぶつけてしまったらぶつけてしまったと教えてくれても良いのに、現場には誰もいませんでした(涙)。選対役員会議後なので犯人は探そうと思えば探せるのですが、そんな気は全く起きません。本当にがっかりしてしまいました。修理費とかそんなことより、黙って帰ってしまうんだな・・と思うと、本当に悲しいですよね。そんな大人が増えていることを身近で感じてかなりがっかりしました。もうあそこの駐車場にはぼろぼろの車で行くしかないですね!!
さて、今日も色々な会議がありましたが、十勝林活議連(十勝の地方議員で構成する林業を活性活かさせるための議員連盟)の総会に来賓で呼ばれたのですが、その中で「バイオマス」についての話がありました。化石燃料である石炭・石油・天然ガス等が今のように利用される前は、人類は別のエネルギーに頼っていました。木や炭や落ち葉や国によってはオリーブオイルであったり、そういうエネルギーをバイオマスと言います。バイオマスには色々な種類があるのですが、特に十勝では「ペレット」(木質バイオマスの代表として木質ペレットが注目されています。特に北海道ではこれに力を入れようとしています。木質ペレットとは木の粉を高温で乾燥させ円柱状の小粒に固めたもにです)というバイオマスの生産・普及に力を入れています。
ペレットは製材工場から出る端材やおが屑、木を育てる際に行なう伐採によって捨てられている木を再利用することにより非常に環境に優しく、いらない木材を利用することから森の枯渇の防止になり、ペレットをストーブを使っても結局は地球上の二酸化炭素を増加させないと言われているのです。このペレットは十勝では有力な産業になる可能性があります。
しかし、問題もあると思っています。もう既にペレットを生産している企業があり(外国ではアメリカ・カナダに多いです)ペレットは手に入るので、少しでもこれからの産業を応援する意味でも、勉強の意味でも、僕の家にペレットストーブを付けようと思いカタログを入手しました。しかし、日本製のもので、デザインが良い物は皆無で、多くの選択肢の中からストーブと選べる状況になく、泣く泣くペレットストーブの購入を断念したことがあります。どんなに良いエネルギーが出来ても、それを燃やすストーブも多くのデザインがあったり色々選べないとなかなか需要が増えないのではと思うのです。このペレットを普及させるために多くの企業が連携をし、それを行政がサポートしていく必要があると感じています。「ペレット」は勿論、多くの可能性を探りながら林業の活性化を図って行く必要があると思っています。