北海道消防大会歓迎交流会に出席!
今日は北海道消防大会 札幌市歓迎交流会に出席をしました。
明日、札幌コンベンションセンターで「北海道消防大会」が行われるのですが、前日に札幌入りした役員や関係者の方々と交流させていただきました。
さて、皆さんに聞いてみたいことがあります。
もし万が一、皆さん家で火災が起きた時、消火活動をするのは誰なのかご存知でしょうか。
多分、「消防士」か「消防隊員」って答えますよね。正解ですが100点満点ではありません。
日本の消防法は昭和23年に施行され、今年で60年目になりますが、各自治体(市町村)には消防本部(公務員で構成)と消防団(民間人で構成)を設置することになっています。
ということは、「消防職員と消防団員」という答えが満点の答えです。
皆さんは「消防団員」という民間の方々が、消防服を着て消防車に乗って、命を賭けて、我々の命や財産を守ってくれていたことをご存知でしたでしょうか。
何も、ボランテイアの力を借りて消防活動を行っているのは日本だけではなく、多くの国でも行われていることで、決して珍しいことではないのですが、何故か日本においては、そのことすら知らない人が沢山いるのです。
今、全国で100万人弱の方が地域を守るために自分の職業とは別に「消防団員」として頑張っておられます。しかし、その消防団員の数が年々減少しているのです。
我々は、自分の地域の「安心・安全」を守るためにはどうすべきなのかしっかりと考え、今まで以上に「消防団」を応援していかなければならないのだということを、本日の交流会に出席をして強く感じました。