北海道戦没者追悼式に出席しました
今日は、北海道戦没者追悼式に出席をしました。昨年も出席をしたので２度目の出席でしたが、厳粛な雰囲気の中、我々の今の生活の礎を築いてくださった「戦没者」の方々のために北海道として慰霊祭を行うことは、本当に大切なことであると思っています。でも、道議会議員が１１０名中３３名しか出席していないのは寂しい限りですね・・・。忙しいのも僕が議員なので解るのですが、それでも僕は、この追悼式は「議会」に匹敵するくらい我々にとって大切な式であると思うのです。
しかし、今日の式典を見ていて考えなければならないこともあるなと正直感じました。参列されている方が、本当に高齢者ばかりで、若い人は全くと言っていい程いないのです。これから、この追悼式が回を重ねる毎にどんどん参加者は減ってくるのは明かですし、このままの形でこの追悼式を行い続けるのか議論すべき時に来ている気がしました。この追悼式の意味合いは、北海道民が、戦争で命を落とされた北海道の方に、敬意と感謝を表すということであり、何年たっても「この精神」は無くしてはいけないものです。ですので、この式典をただ無くすと言うことではなく、新しい追悼の方法を模索する必要があるのではと思っています。（道民で追悼するなら、この日に各道内の学校で正午に黙祷を捧げる・・・等々色々なことを考えながら取り組んでいく必要があるのではないでしょうか？）
これが、本日の追悼式の写真ですが雰囲気は伝わるでしょうか？
主催者である「高橋はるみ知事」が舞台に向かって左側で挨拶をしています。
本当の予定なら、この追悼式が終了後、すぐに札幌丘珠空港に走って、北見に行くはずだったのですが、予定変更となりました。北見へは「北方領土特別委員会」の視察だったのですが、昨日の台風の影響が甚大であったので、その対応のために今回の視察は中止となったわけです。今回の台風でお亡くなりになった方もいらっしゃいますし本当にあの「暴風」と道庁の公園の「なぎ倒された木」を目のあたりにして本当に驚きました。
議員として一刻も早く、災害復旧に務めることが今の仕事だと思っています（リンゴとかの果樹農園の被害はどうだったのでしょう？ちょうど時期なだけに心配ですね・・・）
北見に行くはずが行かなくなったということで、スケジュールがかなり狂ってしまい、
ばたばたとしております・・・。
