ただいまホームページ移行準備中です。

こちらのホームページは2015年5月29日までのものです。

北海道を元気に?生活産業のシンポ?

2005 年 3 月 26 日(土)23:19 | 日記 | No Comments |

 今日は朝から帯広の事務所で溜まった仕事を片づけて、午後からはフォーラムと懇親会に出ました。

 その参加したフォーラムですが、北海道の主催で行われた「北海道への移住に関するシンポジューム」でした。副題が「生活産業創出を通じて、定住・ 移住の促進を」というもので、本当に僕が会長を努め民間の力を結集して、勉強・研究・提言をしてきた「生活産業創出協議会」(当初の予定通り昨年12月に 解散)のまいた種が、北海道の手に渡りようやく小さい芽となって出て来たのです。本当にシンポジュームに参加させて頂き感無量でした。

05_3_27.gif
(3/27十勝毎日新聞)
05_03_26.jpg
講師でしゃべっている方は、JTBの清水常務です。

 僕は北海道が今の財政難から立ち直るためには、北海道自体による行財政の断行(職員数・職員給与・組織の見直し・民間委託・関与団体の見直 し、・・等々)を行うと同時に、北海道の経済を良くしなければならないと強く感じています。北海道は日本の他の地域と比べ何をしたら負けないで儲けられる か?そして、海外市場でどう儲けていくかを真剣に考える必要があると思います。北海道を住みやすい豊かな地域にしてく「生活産業」を創出するなど新しい産 業を創ることも大切です。海外も視野に入れ戦略的に業種を絞り「優良企業」の誘致を進めることも効果的だと思っています。そして、今日のシンポジュウムの 主題であった「本州の退職者」の第2のふるさととして「北海道」に住んでもらうということを「施策」として押し進めていくことも非常に大切であると信じて います。

 将来、本州の多くの退職者がリタイア後、「北海道に住みたい!」「北海道の○○村に住みたい」と思い、移住してくるには我々はしておかなくてはな らないことがあります。それらの方が「住みたい」と思うには「今の住民が住みやすいと思う街」を作らなくてならないということです。教育・医療・自然・文 化・交流・・等々、豊かな地域を地域住民が一丸となって創っていって初めて多くの方がその土地に移り住んで来ると僕は思っています。

 東京近郊だけで、100万人以上の退職者が毎年いるのです。多くの方が、「老後は過ごしやすい土地で暮らすのも良いな」と思っているのです。その うち、もしたった0.3%の3000世帯が北海道に移り住んでくれたら・・、道の試算では「5700億円!!」の経済波及効果になるのです。多くの方は生 活に必要なものを買います。家のリフォームも増えるはずです。間違いなく北海道の経済規模は拡大します。

 僕は、今年の新年交礼会でも選挙に立起したときも「沈没寸前の北海道を元気にする!」と帯広市民の皆さんにお約束をしました。その約束を守るためにこれからも頑張って参ります。

追伸 今日の夜は、僕の大好きな「隊友会」の懇親会がありました。お世話になっている方ばかりにお会いをすることが出来て、本当に楽しい時間を過ご すことが出来ました。でも多くの方に呼び止められて、色々お話を聞いているうちに全部のテーブルを回れなくなってしまったのは凄く残念でした・・・。

コメント投稿