北海道の聾教育改善に向けて
今日は朝から道庁に来ています。質問を作る準備もそろそろしなければなりませんし、質問をするのは事前に調べることが沢山あるのです。まあ、質問しようと 決めても、実際に質問までになるのは5分の1位ですね。質問を作っている最中も「この質問はいまいちだな・・・」と思ってしまうこともありますし、質問し たいことが沢山あって、優先順位をつけていくとお蔵入りしてしまう質問も沢山あります。
さて、今日は北海道の教育に関して意見をしに「北海道教育局」に行きました。僕は教育に関する質問が多いので、教育委員会の皆様には本当にお世話になっ ていますが、多分「厳しい人だ」と思われているのでしょうね・・・。でも、僕も本気で北海道の教育を良くしたいと思っていますし、だからこそ余計質問も本 気で作って、ついつい厳しくなってしまうのです。今日も、聾教育について指摘をさせて頂きましたが聾教育については更に目を光らせておく必要がありそうで す!
でも、昨年から北海道の聾教育のあまりのレベルの低さに驚き、改善のために質問もし、活動も続けて来ましたが、今年の4月から教員に向けて校内で「手話 研修」が全道で行われることになり大きな第一歩だと考えています。しかも、研修で先生が習う「手話」が「日本語対応手話」(日本語にあわせて手話の単語を ならべる手話)ではなく「日本手話」(多くの聾の方が使っている文法から違う手話)での研修も行うことは大きな成果だと思っています。これからも、北海道 にある問題を改善していかなければなりません。まだまだ改善しなければならないことは山のようにあるのです!