北方領土問題をみんなで
さて、今日は久しぶりに帯広に帰ってきました(でも、夜も予定が入ってばたばたとしてしまいました)が、午前中から道庁に登庁し、午後からはある大会に出席しました。
その大会は「2004 北方領土返還要求 北海道・東北国民大会」でした。昨年も北方領土特別委員会の委員として参加しなければと思い参加しました。昨年も参加したので「一年経ったのだな・・」と思いながら、ステージ上の来賓としてこの大会に出席をしました。
昨年も思ったのですが、この大会「おや?」って思うことがあるのです。式典では登壇をしていたので、写真は撮れませんでしたが、この写真は2部の講演会の写真です。この写真を見て皆さんは何か感じませんか?
そうです。国民大会であるのに、日本の国としての問題なのに、日の丸がどこにもないのです。式典では「君が代」もありません。この「北方領土の問題」は日本国の問題であるのに、何故、国旗も国歌も式典で使われない大会が行われるのか僕は不思議でならないのです。昨年も同じ事を思いました。そして今年も同じような式典が行われました。今まで「国民大会」と銘打っていながら、「どこの国民」の会議なのでしょうか?
今、北方領土問題には追い風が吹いていると思っています。プーチン大統領が大統領選で圧倒的な勝利をおさめ、「強力な権力」と「安定基盤」を得たことは、この問題が前向きに議論される大きな「可能性」が秘められているということです。小泉首相も船から9月上旬に領土を視察することも決まりました(今まで歴代の首相が2人しか、視察をしていないという事実にもがっかりしますね・・・。本当に信じられないことです・・・)。今がチャンスなのです。国が一つになる必要があるのです。世論が盛り上がる必要があるのです。
今、我々は、国家とは何なのかをいう概念をしっかり持ちながら、外交問題、安全保障、教育・・・今大きな問題になっている問題を解決していかなければならない時期に来ていますね!
追伸 カウンター8000超えました!この調子で言ったら9月中には大台の10000アクセスを超えそうです!HPを読んでいただいている皆様、そしてメールでご意見や激励等を皆様から頂いておりますことに改めてお礼を申し上げます。