北方領土について我々はどれだけ知っているか?
2008 年 4 月 21 日(月)23:39 |
| | 今日は「2008北方領土返還要求北海道・東北国民大会」が道新ホールで行われたため、札幌に来ました。北方領土対策特別委員会の委員として参加をしたわけですが、やはり、「北方領土を返してほしい」という世論の熱意が急激に冷めてきているような気がしてなりません。
自国の領土が不法占領されたままで、これだけ呑気でいられる国民も世界では珍しいのでしょうね。僕はもっと「北方領土は日本固有の領土である」ということ、そしてロシアが不法占領を続けているということをしっかりと教育すべきだと思うのです。
日本国民がロシア人から何を言われようが、しっかりと「北方領土は日本の領土である」と主張し、相手を打ち負かすことができるような教育をするべきです。日本には他にも問題となっている島ありますので、これらの問題の本質を徹底的に子供達に教えれば、日本の領土についての問題意識をしっかりと持ちますし、そういう人たちが増えて行くことが、何より大切です。領土問題をしっかりと教育することはそんなに難しいことなのでしょうか。他の国なら当然していることを、なぜ日本という国は本腰を入れて行わないのか本当に不思議でなりません。
せめて北方領土を有する北海道では、例えば道立高校の入試や教職員試験の際に「必ず北方領土の問題を出す」と決めれば良いと僕は思っています。そうすれば、みんな真剣に勉強をしますよね。