僕は政治屋?
僕は議員になってから「何でこんなこと言われなきゃいけないの?」と、僕自身が思ってしまうような「僕に関する噂」を何度も聞かされました。
「小野寺は道職員から一番嫌われている」という噂は良く聞きますが、これはある意味本当です。
僕も人間ですから他人から嫌われたくはありませんが、道職員が問題意識を持たなかったり、問題をごまかそうとしたり、やる気の無い対応をしたり・・・等々の場合、厳しい意見交換にならざるを得ないのです。僕が、道職員に厳しく意見をする時のパターンは決まっていますので、それを知っている職員は、僕から厳しい意見は殆んど言われていないと思います。「問題を出来るだけ早く解決したい」という思いで道庁職員と真剣勝負で意見交換接をしていますが、それでも一昨日のブログのように「自己嫌悪」に陥ることもあります。「人を怒る」って、気持ちの良いことじゃないのです・・・。
しかし、例えば・・・「厳しい追及をしながら、裏でお金をもらっている。」という噂に対しては、僕は何とコメントすれば良いのでしょう。
僕は、道庁の本庁の売店の問題をずっと追及してきました。詳しくは過去のブログを参照して頂きたいのですが、僕の質問により道庁の売店は“(株)北海道職員厚済会”から“セイコーマート”へ運営が換わりました。この時も、色々なことを言われました。「小野寺は、セイコーマート側から多額のお金をもらって動いている」という噂が出たのです。僕は入札には一切関与していませんし、セイコーマートの役員のどなたとも面識がありません。僕とセイコーマートの唯一の接点は「僕がセイコーマートのカードを持っている。」ということ位です。その後、本庁の地下食堂の経営も別の企業に換わりましたが、この件についても色々と言われました。是非、その当時の担当者の方に聞いて頂きたいものです。どの職員に聞いても、この噂とは全く逆の証言をすると思います。僕は「如何に特定の企業に有利にならないように公平性・透明性を保つか」だけに力を入れてきた自負があります。
また、僕が行った「農業関連の質問」でも色々言われました。はっきり言いますが、僕は特定の企業に対して便宜を図ったことなど一度もありません。僕は、僕の後援会の“ある企業”から「この制度はおかしいのではないか」と指摘をされ、僕が調べた結果「確かにこの制度には問題があるな」と思い、道と意見交換をし、質問をしたこともあります。しかし、それが「その企業に便宜を図った」ことになるのでしょうか。実際、僕の質問により制度の問題が改善された後において、僕は特定の企業を応援したこともなければ、見返りとしてお金などをもらった事も一切ありません。是非、調べて頂きたいものです。
僕は、このような噂を、道職員、仲間の議員、マスコミ関係者、後援者の方々を通じてどれだけ聞いてきたか解りません。噂はまだまだあるのですが、一番多い噂は「小野寺は政治屋だ!」ということです。
僕の質問の矛先は、アイヌ協会やろう教育といった「誰も質問で追求してこなかった分野」や、道庁のファシリティーマネージメント等の「財政に対する危機意識を持ってもらうための問題」、更に本道における教育問題・・・・等々、殆んどが「利権」とは相反し、逆に敵を作る質問が多いと思うのですが、何故そういったことを言われるのか不思議でなりません。
皆さんには断言しますが、僕は道議の立場を利用して「私服を肥やした」ことは「ただの一度」だってありません。このブログは、多くの道職員も読んでいるということを前提にあえて書かせて頂きますが、確かに僕のことを嫌っている道庁職員の方々は大勢いるでしょう。しかし、「小野寺から特定の企業の斡旋や、利権がらみの話を持ちかけられた。又は小野寺が特定の企業が有利になるようなことをしていた」と証言する職員はただの一人もいないはずです。
僕は「後ろめたいお金」を一銭たりとも手に入れたことはありませんし、もしそのような事実があれば、今すぐにでも議員バッジを外します。
僕は道民の為になるか否かを政治を行う上での指標にしてきました。それを「小野寺は自分の為に政治家をしている」と、僕の議員としてのスタンスはおろか、人間性まで否定された噂が流されているのです。
僕は、「道民のために道議会議員の仕事を全うする」ということに全力を注いでいるつもりです。僕は「自分の仕事を評価されたい」なんて思いませんが、頑張れば頑張るほど「批判、非難、中傷」されるっていうのは、正直辛いものがあります・・・。
誰が何の目的で色々な噂を流しているのか知りませんが、政治家家業って辛いものなのです。睡眠不足も重なり、ほとほと疲れました・・・。
2009年10月29日(木) 11:53
小野寺さん、初めまして。
中川昭一さんについての日記を書かれていた日から、このブログを知って
それ以来の新米読者です。
なにかを行うと、反する立場の人から批判されたり、非難されたり、中傷されたり。
自分は、そうならないように気をつけているつもりですが
心ない人の言葉に傷つき、それでも頑張っている方を見ていると、力ない自分を悔しく思います。
批判したり、非難したり、中傷している人は無責任すぎると思うんです。
自分を顧みれば言えないであろう台詞を、簡単に上から目線で言う人は
相手が、その批判、非難、中傷に耐えている間は、繰り返して攻撃し
傷つき弱った部分が現れた瞬間、弱いと、向いてないと、言うのです。
倒れた場合、人を人と思わぬ攻撃をし続けていた自分たちを棚に上げて、倒れたことを責めています。
なにかを言われたくないなら、何もしないことだと。
そうすれば「なにもしなかった」と言われるだけで済むという小説の一節を思い出しますが
そういうって、本当に醜いし、悲しいことです。
本当にそう思っています。
なのに、私はひどいことを言うのです。
小野寺さんのような方に、これからも頑張ってほしいと。
これからも嫌な思いをして、傷つくであろう道を歩んでくれと言っているようなものだと思います。
でも、毎日 新聞とニュースを見るたびに不安を感じている今、
小野寺さんのような方が政治に関わっていらっしゃることは、光を感じさせてくださいます。
地元の方がうらやましいです。
たくさんの悪意に負けないで!なんて、絶対に簡単に言えませんが、どうかご自愛ください。
2009年10月29日(木) 12:00
いろ さんへ
実は、地元の雑誌に「某道議が中川さんに不利な情報をマスコミにリークして選挙を不利にした」みたいな記事が出たのですが、それは明らかに僕を指しているようなのです。なんでこんなことを言われなければならないのか意味が解りません。
選挙が終わって、色々な週刊誌が色々な報道をしていましたが、僕はそれらの報道にも全く関与していないのは記事の内容を見ても明らかなのです。しかし何故か「小野寺はマスコミと繋がっていて、足を引っ張っていた」という噂を流したい方々がいるようなのです。身に覚えが無いことをとやかく言われるのは本当に嫌な感じがしますし、人間不信になってしまいます。
でも、「いろ」さんからコメントをいただいて勇気が出ました。コメント本当にありがとうございます!
2009年10月29日(木) 18:54
毎日毎晩忙しいようですね。頑張ってください!最近疑問に思っていることがあります。自分は道議会で質問できる立場にもないので本当はお会いしてお話したいのですが、ブログで書かせてもらいます。このブログを見ている方々はどう思うかも知りたい事も理由のひとつです。
最近流行りの新型インフルエンザのワクチンの事です。
優先順位や個人負担についてそれぞれの自治体によっていろいろあるようですが、医療関係者や特定の疾患をもっている方は当然だと思っていますが、世の中にはなくてはならない職種があります。例えば警察、消防、自治体の窓口、介護従事者、公共交通機関の運転手など数を数えればきりがありませんが、学校のように休校で済まない職種がたくさんあります。
警察や消防が閉鎖になってもよいのでしょうか?
道ばかりでなく地方自治体はどう考えているのでしょうかね?
個人的には個人負担なくワクチン接種すべきだと思うのですが…
不特定多数の人と接触かつなくてはならない職種の人達がインフルエンザにかからないような制度があってもいいのではないかと思います。反対にうつしてしまう場合もあると思います。
道議はどうお考えでしょうか?
2009年10月29日(木) 19:09
三浦さんへ
再度のコメントありがとう御座います!そうなんです!鋭いご指摘なのです。インフルエンザの優先摂取の順位を決めているのは国なのですが、危機管理なんて概念は無いようなのです。
これが弱毒性だからよいようなものの、強毒性に変異した場合はどうするのでしょうか。警察や自衛隊や消防が全滅していて「国民保護計画」もへったくれも無いのです。まずは、その人たちに「自己負担」ではなく、税金によって可及的速やかにインフルエンザの予防接種を行うべきなのです。
まあ、これは前政権の自民党の責任でもあるのですが本当に国の危機管理意識の低さには驚かされるのです。優先摂取の順位については僕の守備範囲外ですが、国民保護計画は各自治体がつくりますので、その整合性については聞く必要があると思っています。
コメント本当にありがとうございます!
2009年10月30日(金) 09:39
はじめまして。中川先生についての日記を拝見してから読ませてもらってます。
個人的な意見で申し訳ないですが、気になる人を見るとその人に近づきたくなるか、非難したくなる。
人間はその二つに分かれる、と以前本か何かで読んだ記憶があります。
小野寺さんの信念や、やってきた事は少し嫌な言い方ですが「自分達にはできない事」なのかな、と感じました。
信念のある方は強いです。でも、いわれの無い非難、中傷は辛いですね。
道の為に、と頑張ってる小野寺さんのブログを読むと、少しでもストレスを発散していただければ・・・と思います。
中川先生方や小野寺道議を知り、政治の仕事は目に見えなくとも大変だとわかりました。
寒くなってきたので、お体に気をつけてください。
2009年11月01日(日) 19:19
さる さんへ
なんだか自分のコメントに返事を書いているようで、変な感じがします・・・(笑)
さて、このブログがあって本当に良かったと僕も思っています。実は僕は、ストレスはあんまり感じるタイプじゃないのです。そこの部分は非常に鈍感なのですが、それでも腹は立ちます。それに対して「適当なこと言うな~」という発言できるのが嬉しいです。
何か解らないことを「一方的に非難される」ってことは、政治家には特に多いようです。
本当にコメントありがとうございます!これからも頑張ります!!!