僕は事件物の質問が好き(前)?
最近、僕は「もっと、道議会において夢のある質問をしたい・・・」と、苦悩をしているのです。
僕が議会で行う質問は、不思議なことにマスコミの報道において「質問によって事件や不正が発覚した」というトーンになることが多いのですが、「何故、僕があのような質問をすることになったのか」という本質の部分が有権者の方々に伝わっていない為、「小野寺は“政策”ではなくマスコミ受けをするような事件物の質問ばかりしている議員だ」と思っている方々が居ると思うのです。
僕は「そう思われても、それはそれで別にしょうがない」と諦めているのですが、それでも本質とは違うところで自分が評価されるのは気持ちの良いものではありません。
確かに、僕は同僚議員からも「どうやってあんな質問のネタを見つけて来るの」と聞かれたりするのですが、新聞記者でもない僕が「議会で質問できる事件」なんてそうそう見つけられるはずは無いのです。
そもそも、僕には“質問の為の事件”を探す気など全く無いのです。さらに、巷では「小野寺は、道庁から情報のリークで質問をしている」なんて噂もあるようですが、そんなことは一度たりともありません。もし「それは事実だ!」と証言する道職員が一人でも居れば、僕は「その場で議員を辞めても結構!」と、この場ではっきりと断言させて頂きます。
では、僕が「どのように質問を作っているのか」なのですが、その「からくり」は非常に単純なのです。
僕が“道民の方からの要望や苦情”を受けて、その問題の解決のために動くと、「必ず」と言って良いほど“おかしなこと”が次から次へ出てくるのです。僕は、当初の問題を解決させる為に“それらのおかしな問題についての質問をしている”というだけの話なのです。
ちなみに、僕の今まで行ってきた質問は全て、いくつかのグループ分類することが出来るのですが、それぞれのグループ毎に「追及すべきターゲット」が決まっているのです。実は、このホームページをご覧になっている方(かなり鋭い方なのです!)から、そのことについて指摘をされたこともありますし、道職員の中にはそれを知っている職員も沢山いるはずです。というのは、僕は道側と意見交換を行う際に「この質問をしなければならないのは、〇〇の問題を解決する為に△△を調べていたら、この問題にぶち当たった・・・」というような説明を担当職員の方にしていることが多いからです。僕と意見交換をしたことのある職員の方に聞いてもらえば、このことはすぐに解るはずです。
ただ、僕としては・・・
・・・・長くなったので、続きは明日のブログに・・・!
追伸
今日は、自民党11選挙区支部の緊急役員会が召集されました。ここでは会議の内容を書けないのですが、僕は本当に疲れ果てました・・・。
さらに、僕が昨日のブログの「追伸」に書いた“願い”も、自民党本部の役員には届かなかったようです。
政党とか政治家って一体何なのか・・・僕にはますます解らなくなってしまいました。