僕にとっての自民党地域政策懇談会!
今日は朝一番、パークゴルフ大会で挨拶をさせていただいて、その後は一日中「地域政策懇談会」(今日の新聞参照)でした。
これは、自民党の11選挙区(十勝)支部が各市町村や、団体から要望を聞くというものです。18市町村はじめ商工会議所やJA、建設業協会といった団体からも要望を聞くので、今日も休憩を挟んで7時間以上要望を聞き続けました。これだけやっても1日では終わらず、来週の日曜日もこの会が開催されます。
(写真:これがタイムテーブルです)
さて、要望の中でも、道路の整備や学校の建て替えなどの公共投資の要望は、北海道が財政再建中でもあり「わかりました。なんとかします。」とは答えられないのですが、それでも事情をすべて知っている各自治体からこのような要望がほとんどを占めてしまうのは、それだけ各自治体も切迫しているからだと感じました。つまり「もらえるお金は国でも道からでも何でも欲しい。多分もらえないだろうが、万が一もあるかもしれないから一応言っておこう。」ということなのでしょう。しかし、・・・・
しかし、一方で「国の制度が邪魔をしてやりたいことが出来ない」とか「明らかに問題のある制度を改善して欲しい」といった要望もあり、これらには僕が聞いても「なるほど」と思うものもあり、そういった前向きな要望に対して、我々は解決に向けて努力をしなければならないと感じました。
今日は、十勝の自治体や団体が今、我々に何を望んでいるのかが良くわかりましたし、自治体ごとの違いも良くわかり、疲れましたが大変勉強になった一日でした。
そしてこの懇親会、僕にとって別の意味でも大切なのです。
この懇談会に僕は苦い思い出があります。思い起こせば5年前・・・
議員になってすぐにこの会議に出席し、会議の内容が「ちんぷんかんぷん」の状態で「ひな壇」に座らされ、一日中「何を聞かれても何も答えられない!誰も俺に当てないでくれ・・・」とずっと念じていたのです。本当にあれは想像を絶する苦痛でした。それから毎年一度、この懇親会が開催されているのですが、開催毎に「少しづつではあるけれども成長をしている」と自分自身で感じることが出来る「指標」のようなものなのです。