便利で安い博多のバス
今日は、博多に来ています。帯広から博多ということで、電車で千歳空港まで行き、千歳から博多まで飛行機で飛びました。（やはり遠いですね・・。６時間半かかりました・・・。温度差にも驚きました。今年の夏が暑かったせいで、南にある暖気団のエネルギーが今でも強力で北からの寒気団を押し上げてしまい、日本全体が温かいのだそうです。夏の猛暑の影響が今でも続いているのには驚きます。）
さて、何故博多に来たかというと、明日の早朝にどうしても出席しなければならない会合があって（青年会議所の関係です）、博多に来たわけです。博多には今まで会合等で何回も来ており、日記にも書きましたが今年も「視察」来ています（滞在が数時間でしたが・・・）。
博多で面白いのは、東京の山の手線のように「外回り」と「内回り」の「循環バス」が走っていて、一律１００円というリーズナブルな価格で走っているのです。バスの本数も驚くほど多く、待っていたら「すぐ来る」という利便性もあるせいか、利用者も非常に多いという印象を受けました。
循環のバス以上に普通のバスも非常に多く感じました（人口１３９万人で、周りにも多くの市町村があるという条件の割に、地下鉄の整備が遅れているからかもしれませんが・・・）が、１００円エリアという新しい概念を入れて利用者がアップしたようです。行政の「バスを使っての街づくり」という思想を感じることができました。住んでいる方が、便利に暮らせ、市街地に人が集まり、環境にも優しいという「公共交通機関」が充実した街というのは活気がありますね。
交通というものは、街づくりのとって欠かせない要素の一つです。高齢化社会も迎えますし、どのように街を作っていくかを考える上でもっと「交通」に関していろいろ議論をしなければならないと僕は考えています。
