何故、僕が道庁を追求し続けるのか(前)
先日、僕は自分の母校の先輩である某首長経験者から「小野寺道議はもっと夢のあるビジョンを打ち出さなくては駄目だよ。追求ばかりしていては何も生まれてこない。」というアドバイスを頂きました。
僕は「そう考えている人はいるんだろうな」とは思っていたのですが、首長経験者がそのような意識をもっていたことに大変驚かされたのです。そして「首長経験者ですら”自治体という組織の中に “追求されるような事案が沢山ある”ことを問題だと考えないのか。首長経験者がこんな意識だから、多くの自治体の財政状況が大変なことになっているんだ。」と、僕は妙に納得してしまったのです。
さて、北海道議会議員としての僕の仕事は、この北海道を豊かな地域にし道民の幸せを守ることです。その実現の為に、夢のある政策を提言し、条例を作り、厳しく行政をチェックし、色々な問題の解決の為に動いたり・・・と日々走り回ることなのです。それは自分でも十分に理解をしています。
しかし、最近の僕の仕事は“行政のチェック”と“特定の問題の解決”がメインになっています。いや“メインになってしまいました。”という表現の方が適切かもしれません。僕だって、議会でもっと“夢のあるビジョンの話”や“明るい政策の議論”をしたいと思っているのです。しかし、その一方で「そんな悠長なことを言っている場合ではない」と考えているのです。
もしも・・・ですが、もしも、ある会社が“ほぼ倒産寸前”であり、多くの社員は危機感を持たず、 “いい加減な支出”も沢山あり、倒産を画策する“ライバル会社”の影が見え隠れし、お金をちょろまかしている取引会社すら排除しようとせず・・・、という状況だったとしたら、この会社の将来はお先真っ暗ですよね。
そして、もしあなたがこの会社の子会社の社員だったらとしたらどう思うでしょうか。多分「しっかりしろよ!親会社。子会社には徹底的な経費削減を命じてきたくせに。あんたらが倒産したらこっちも路頭に迷うんだよ。やることはちゃんとやれよ。何やってるんだよ。」ってイライラしますよね。
実は、今の道庁はこの会社と殆んど同じ状況であり、道民は子会社の社員に例えることが出来るのです。
・・・・ 明日ブログへ ・・・・
【追伸】
今日は、元総理大臣だった某代議士を昼食を食べました。クローズな会合だったので名前は明らかにしませんが、非常に有意義な時間でした。実は、僕一人で食事をするのは嫌だったので、同僚議員に出席のお願いをしたのです。スケジュール帳を見ながら悩んでいた議員に「絶対に来て欲しい」と懇願しました。しかし、実際に蓋を開けてみれば時間が足りなくて自分の伝えたいことを全て伝えることは出来ませんでした。人生ってこんなもんですよね・・・。
そういえば、今日は僕の母校の大学の学長が帯広に来られていたので、夜にお会いしました。来年は僕の母校の「小樽商科大学」が100周年のなのです。
2010年10月26日(火) 00:26
私も”悠長な事を言っている場合ではない”と思っています。
国の基本の一つ国民の財産を守る国防すらできないのです。
知り合いから気になる事を2点聞きました。
1つ目は2010年夏の宗谷地方のオホーツク海沿岸にある農場で看板がはずされて、農場の入り口に白い消毒用の粉(宮崎口蹄疫を受けてか)らしいものが散布されていたそうです。
2009年に私が同地域を訪れた際は看板はありましたし白い粉もありませんでした。
円高=デフレ起因で経営が行き詰まった農家がロシア、中国、韓国、カルト団体などに土地を売却する或はされている可能性があるのではないでしょうか。
2つ目は紋別港に巨大なロシア貨物船(魚介類運搬)が接岸。
加工は中国人。(千葉県の銚子港で同様の傾向を確認)
地元や周辺の漁業関係者、小規模小売店は大丈夫?円高差益と称してイオンなどスーパーで販売されるのではないでしょうか。
円高で特をするのは一部のスーパー、流通業経営者。
地方経済を支える生産者、加工者、小規模小売店が大ダメージ。
スーパーやコンビニの独自ブランドは現在は日本メーカーのOEMですが将来は中国製、韓国製になる可能性が高いと思われます。
少子化で学生が減って日本の税金で中国人、韓国人で補っている大学は早く潰して行かないとならないと思います。
ある農業水産関連の集まりに中国人が来ていたので話をしていると「日本で就職したい」といったので「なんで中国じゃだめなの」と聞いたら一目散に逃げて行きました。
現在のままでは大学留学から弱った企業の多い地方へ就職。十数年後に中国人などが蓄財し溢れかえっている可能性が非常に高いと思われます。外国人が帰化するなどして選挙権を得たり、強引な手法によって日本は平和で安全な国から一転し内戦を抱える国になる可能性も否定できないと思います。
物騒な話ですがこれらの問題を日本人にとって良い方に解決しないと更なる政策を進行させることは外国人を日本人と同等あるいはそれ以上に権利を与える事にもなりかねないと思います。日本は島国なので入国審査や滞在条件を厳しくすれば比較的簡単に解決できます。