今日も道庁職員と意見交換
今日も道議会で道庁職員と意見交換をしました。札幌医大の大学入試センターからの水増し請求の報道についての道の見解、道庁職員の公宅についての 件、等々ですが、やはり官の意識というのは民間の意識とは大きく乖離していると改めて実感をしています。道庁としても道民に納得を頂くような税金の使い道 をしなければなりませんし、道民と一緒に道庁職員も財政再建に向けて苦労をしなければならないのは当然なのに道庁職員にはその意識がほとんどなく、また危 機感を感じていないような気がしています。
さて、今日も勉強会を行いました。今日は企画振興部との勉強会でした。やはりそれぞれの部局と勉強をするというのはその部局で今何が問題になっていて、どういうビジョンをもっているのかが明確に解り非常に勉強になります。
多くの部局があって、「どこで何をやっているのか?」議員になりたてのころはちんぷんかんぷんでしたが、2年も過ぎると大体のことは解ってきまし た。この経済企画部は本当に仕事の範囲が広く、北海道の将来に関わる大切な任務を担っています。例えば「道州制」「道の組織改革(支庁再編等)」「北海道 総合計画」「市町村合併」「IT推進」「交通網(北海道新幹線等)」等々、本当に北海道の将来の根幹について施策を行っていく部ですし、この部のやってい ることを理解できないとしたら、僕が「道議会議員」でいる意味はないと思っています。
話は変わりますが今日、驚くというか情けない訴訟が起こされました。それは、神奈川県立学校の教職員が(報道では107人だそうです!)神奈川県に対し て国旗に対して起立し、国歌を歌う義務がないことの確認を求める訴訟を横浜地裁に起こしたのです。本気なのでしょうか?「はぁ?」と言う感じです。
一体全体、この教職員は、給料はどこから貰っている、どこの国の教職員なのでしょう?そんなに「君が代・日の丸」が嫌で、それなのに自分が公務員 であることに「矛盾」を感じないのでしょうかね?国旗・国歌法をどう考えているのでしょう?「国旗に対しての起立、国歌を歌うことは義務ではない」なんてことを良く平気で言えますよね。こんな教員が沢山いるから、入学式や卒業式で保護者が眉をひそめるような「変なこと」が沢山起きるのです。
一体全体、何故、こんな「へんてこな教職員」がたくさんできてしまったのでしょう?もっと根本的にこの問題を見つけて解決していかないと、日本の教育も日本自体も滅びてしまいますよね。国旗・国歌に対するこれらのことが「義務」かどうかを確認する訴訟は全国で初めてということですが、初めてに決まっていま す。こんな訴訟を起こすことが非常識であるからです。そしてこれが最初で最後であってほしいですね・・・。