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今日も東京!

2010 年 2 月 19 日(金)21:54 | 日記 | No Comments |

 なかなか、思うように仕事がはかどりません。僕は本当に東京が嫌いで(東京に住んでいる方・・・スイマセン)、いつも早く北海道に帰りたくなってしまうのです。

 夏も梅雨の時期も最悪です。何処も此処も人が多過ぎて地獄ですし、美味しい店や面白いスポットは常に行列・・・。僕は「こんな所にいたら駄目になってしまう」と本気で思うのです。僕は「根っからの田舎者」のようで、実は正直に言うと「札幌市」の大きさで一杯一杯なのです。

 さて、現在「政府」の中でも「米軍の普天間飛行場の移転問題」が迷走をしています。今まで、アメリカとあれほど議論を重ねてきたものを、名護市の首長が変わったからといって、閣僚が「場所を考え直す」などと、マスコミに対し平気で言い放っています。しかし、それらの言葉から「国益や外交に対する理念」が全く見えてこないのです。

 その国の閣僚の発言は非常に重たいものです。そのために「教育に関する自論」や「自身の歴史観」をマスコミに言った途端に辞任に追いやられた大臣は何人居たでしょうか。にも拘らず、「米軍基地はグアムに置くべきだ」と発言をしている大臣を見ていると気を失いそうになります。日本の大臣が「沖縄の米軍はいらない」と言うのならまだしも、「その軍はグアムに置くべきだ」なんて発言をしてしまう神経を、僕は信じられないのです。グアムだろうがハワイだろうが、日本の政治家がアメリカ領土内の軍隊の配置に口出しをする事自体が非常識なのです。アメリカにしても「余計なお世話」だと思っているでしょうね。

 こういう発言こそ、マスコミは「おかしい」と騒ぐべきなのですが、どうなんでしょう・・・? 何だか、日本は大変な方向に進んでいるの間違いなさそうです。

【追伸】
 やっぱり、北海道新聞って不思議な新聞ですね・・・。本当に理解に苦しむ時があるのです。今日の新聞にしてもなんで「アイヌ協会釧路支部の調査で不正が発覚した」という記事を出しながら、「アイヌ協会札幌支部の活動」の記事をカラーで同時に掲載しています。この問題は、道アイヌ協会本体の責任についても問われる事案であり、この札幌の支部長は協会本部の副理事長であるにもかかわらずです。

 もし新聞社が「A銀行本社のB支店で不正経理が行われていた」という記事を載せる場合、「A銀行のC支店はこんなに頑張っています!」見たいなほのぼのとした記事も同じ日の朝刊に載せますかね・・・?「これは、少しおかしいのではないか?」という社員や記者は道新の中にはいないのでしょうか?僕は、心ある道新の記者を沢山知っていますが、その記者の方々の考えと本社の考えが乖離しているような気がしてならないのです。

 万が一、現場の記者が「おかしい」と思っても、その意見を自由に言えないような雰囲気が会社内にあるのであれば、「道新という会社には言論の自由が無い」ということになってしまいます。

 今日の道新の記事を見て、僕は“素晴らしい記者の皆さんと会社の考え方の乖離”に混乱してしまったのです。

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