今日もバタバタ!
今日もバタバタしています!
定例議会も質問も終わったのですが、マスコミの取材を受けたり、教育問題で解決しなければならないことがあり(具体的には言えないのですが・・・)、まだまだ、第一回定例会の疲れを取れる状況にはありません。
でも、道路特定財源の問題が解決しませんね・・・。
4月から暫定税率廃止で、ガソリンが一時的に下がるでしょうが、ただ「ガソリンが安くなった」と喜んでいる場合ではないのです。ガソリンが安くなって喜ぶ気持ちも解りますが、その一方で道も市町村も予算で予定していたお金が来なくなれが、工事がストップするでしょう。春先の仕事を待っていた建設業界にも大打撃でしょうし、大きな混乱が起こるはずです。北海道民にとっては明らかに「マイナス」なのです。
僕も2005年の6月にコラムで「暫定税率はおかしい」と書きましたが、今でもその考えに変わりはありません。しかし、道路には一定にお金が必要なのも事実です。北海道の高速道路はまだ全部がつながっていない状況です。観光や物流の為にもまだ道路網の整備は必要であり、既存の道路の補修や除雪などの維持管理も当然して行かなければなりません。僕は「暫定」のままで税を徴収すべきでなく、例えば「道路税」というような、「しっかりとした名目で必要な分」だけ税を徴収するべきだと思っていました。そういう意味で「暫定はおかしい」と思っていたのですが、もっと早く対応をしていればこのような混乱は起きなかったのではないでしょうか。
でも、民主党は「暫定税率はけしからん」って言っていますが、道議会においても去年の12月初めは、国に「暫定税率の維持」を主張していたのですが・・・。もし「暫定税率」が問題だと最初から思っていたら、ずっと前から時間をかけて議論をしているはずですよね。こんな時期に暫定税率を問題にするのはおかしいとはおもいませんか。
「原油価格が上がった。それを安くしたら国民受けする」という短絡的な考えしか民主党にはないような気が僕はしています。あの「ガソリン値下げ隊」を思い出すたびにそう感じるのです。
写真:僕の机の上の状況です。時々「なだれ」がおきます。