今日は釧路に来ています!
今日は釧路に来ています。十勝が最高気温が30℃を超える晴天だったのに、釧路の最高気温は16℃で夜は驚くほど寒いのにびっくりしています。車で2時間足らずの距離なのにいつも十勝と釧路の気候は全く違いますが、海の影響って凄いですよね。
さて今日釧路に来ているのは、道議会自民党の政策審議委員会の蝦名委員長のお父さんが亡くなられ、そのお通夜と葬儀に参列する為です。
実は、この葬儀の前に「政治家の仕事とは何か」を考えさせられることがありました。
それは・・・
それは議会の最終日の前日26日のことだったのですが、蝦名政審委員長から「入院にしていた父の容態が急変して危ない状況なので釧路に帰る」と言われ、当然僕は「一刻も早く釧路に帰って下さい」と答えまた。そして次に、僕が予期しなかったことを委員長が言いました。「もし、父にどんなことがあっても明日は本会議で裁決があるので絶対に帰ってくる」と言うのです。
その言葉を聞き、改めて「道議会議員の責任の重さ」について改めて考えさせられましたが、その後、別の先輩議員が「芸人と政治家は親の死に目に会えないこともある」と話しているのを聞いてしまい、さらにその責任の重さを痛感しました。(そう考えると、今回の民主党の無責任な裁決放棄と議場からの退席行為には本当に憤りを覚えるのです。)
結局、約束どおり委員長は27日に札幌に戻ってきて、28日の早朝に本会議で採決を行い、またとんぼ返りで釧路に帰って行きました。後から聞くと、お父さんが亡くなられたのが28日の夕方で、委員長もその時には枕元に居る事が出来たことが解りすこしホッとしました。
その委員長のお父さんの葬儀に参列するために、釧路に来ているのです。