今日は自民党の代表質問!
今日は、道議会で自民党の代表質問がありました。
この自民党の質問の中で「民主党の当初のマニフェスト通り、アメリカと日本がFTAを締結すると北海道の農業は崩壊する。知事はどう考えるのか。」といった内容の質問をした時、民主党の複数の議員が一斉に「自民党は豪州とEPAを決めたくせに何を言っているんだ!」と騒いでいました。僕は「あー、やっぱり民主党の議員はFTAとEPAの区別も出来ないんだ。」と思ってしまいました。同時に「この野次は、どこかで聞いたことのあるフレーズだな」とも思ってしまいました。
また、教育問題は「芽室の中学校の職員室で、選挙期間に複数の民主党と候補者のポスターが貼られていた問題」について、教育長に質問をしたのですが、僕は「あー、これも僕がブログで火を付けた問題だ・・・」と思ってしまいました。
僕は道議2期目の前半の2年間は「道議会自民党政策審議委員会の筆頭副委員長」をやりましたので、党の代表質問の作成には深く関与をしていました。しかし「筆頭副委員長をやった者は、後期は政策審議委員会に残れない」という決まりがあり、僕は現在「政審委員会」には属していないのです。つまり、今回の自民党の代表質問には全く関与をしていないのです。しかし、民主党道議団はそんなことを知らないはずですから「小野寺が代表質問のいくつかの部分を書いたんだ」なんて思っているのかもしれませんね。もしかして、かなり恨まれているんでしょうか。
さて、今日知ったのですが、僕は今回の定例会において「予算特別委員会」にエントリーはされていないようです。今までは「政審委員会」に所属をしていたので自動的にエントリーされていたのですが、今回はあっという間に定員になっていたようです。
ですので、僕は定例会後の「決算特別委員会」において、いくつかの質問をまとめてすることにしました。もう既に今日、企業局と一回目の意見交換をしました。決算特別委員会は質問を作る準備期間がしっかり確保されているので、思いっきり質問を書けそうです。
(追伸)
そういえば今日の道新にも、昨日の民主の代表質問において「高校の公民で社説を使った問題」に関して教育長に質問があったという記事が載っていました。
僕はこの記事を読んで「おや?」と思いました。それは、この記事には民主党の主張は書かれてありましたが、民主党の質問に対する教育長の答弁が記事には全く無かったからです。
これはあまりにも一方的な記事ではないでしょうか。記事には「民主党がこの件に関して何が問題だと思っているのか」をしっかり書いているのに、それに対する教育長の考え(答弁)を封印してしまうのはどうなのでしょう。民主と教育長の両方の考え方をきちんと書かないと、読者はこの件に関して客観的な判断が出来ないと思うのです。大きな問題になっている案件で、僕はこんな記事の書き方を初めて見た気がします。別に新聞社がどのような記事を書こうが、それは自由であり、僕は道新を批判するつもりは無いのですが、今日の道新の記事を読んで「この記事は中立なのかな」と思ってしまいました。
ちなみに、僕は民主党の質問に対しての教育長の答弁は「非常に良かった」と感じましたし、その答弁を聞き「その通りだ!」「当たり前だ!」という声が、議場で複数上がっていました。