今日は東京で予算の要請活動です!
今日は東京に来て予算の要請活動を行っています。僕は建設常任委員会の理事として建設部関連の官庁を回って、北海道の現状を訴えて「北海道開発予算」の確保のために歩き回っています。
今日も明日も、永田町や赤坂近辺を動くのですが、温度と湿度にやられてしまい、元気が出ません。
さて、今まで何回も永田町に予算要望に来ていますが、今回その内容がひとつだけ大きく変わりました。それは滞在ホテルの変更です。今までの予算要望ではほとんど「赤坂エクセル東急ホテル」を使っていたのですが、ホテルがリニューアルをして料金が高くなってしまい、北海道の宿泊料の規定を超えてしまったので宿泊先が変わったのです。どこに変わったかというと「全国町村会館」というホテルに変更になりました。
僕は東京都内のホテルに何泊したか解らない位に滞在をしていますが、こんな名前のホテルには生まれて初めて泊まります。泊まる前は「どんなホテルでどんな部屋なんだろう。名前からして旅館みたいなものかも知れない」と思っていたのですが、着いてびっくりしました。
ロビーも部屋もエクセル東急よりずっと立派でした。うれしい反面、「本当にこんなことでよいのか」と思ってしまいました。ちゃんと黒字経営なんでしょうか。過剰な設備投資じゃなければ良いのですが・・・。
さて・・・
さて、北海道にもまだ「税金無駄い」や「変な関与団体」が沢山ありますが、国はその比では無いな・・・と今回の予算要望活動で更に強く感じました。
「一体何をやっているんだろう?」「国でやるべきことを何故やっているんだろう」と思うような不思議な公益法人や独立行政法人が驚くほど沢山あるのです。例えば「独立行政法人 日本高速道路保有・財務返済機構」という法人にも要望にいったのですが、なんだか不思議な法人だと思いませんか。
写真は、その法人の理事の方の名詞ですが、その方の部屋の立派さと広さには驚かされました。ただの理事と思っていましたから・・・。
僕は、国に予算要望に来れば来るほど「日本という国はどこかおかしい」と思ってしまいます。例えば、役所前に並んでいる黒塗りの車の数や、役所のあまりの立派さや(この写真は建物の内部の写真ですよ!!)、意味の無いIDゲートや(地下鉄のゲートみたいですが、IDカードの発行はゆるゆるで、何の意味があるのか全く解りませんでした。最近、全官庁で設置されたらしいのですが、こんなものに何百億円も使ってるんでしょうね)・・・
国なんてメスを入れる必要がある所は山のようにあるはずですから、もっともっと国会議員にがんばってもらわないとなりません。
僕は夏が大好きなのですが、僕の好きな夏は北海道の夏です。すでに東京の暑さと湿度にやられてしまっています。こんな場所には絶対に住みたくありません。やはり十勝・北海道が一番だといつも陳情の時思ってしまいます!!
追伸 今日は、一緒に来ている北海道の建設部長はじめ建設部の方々との懇親会がありました。色々な話をすることができ、本当に有意義な時間を過ごす事が出来ました。