北海道議会議員小野寺まさるのホームページ

　今日は千島・歯舞居住者連盟の創立５０周年の式典に参加をしました。

　普通であれば連盟５０周年の式典は「おめでたい」はずですが、この式典に限っては「こんなに長い時間が経過してしまったんだ」と暗い気持ちになってしまいました。

　本当に日本はどうなっているのでしょうか。外交政策は目を覆うばかりの対応しかできず（特に現首相の中国に対する対応には呆れ返っています）、意見が対立しようが堂々と日本の主張をする局面においても、なんらアクションを起こさない国だと近隣諸国から思われているのです。

　みなさんは、今の政治も日本も「おかしい」と思いませんか？外交問題に限ったことではありません。後期高齢者医療制度をはじめとする福祉政策にしても行き当たりばったりです。、社会保険庁に代表される公務員の不祥事に対してもなんら鉄槌を下せないばかりか、役所の改善・改革が全く進んでいません。参議院でなんの議論も行わず（こんな参議院なら必要ないのではないでしょうか・・・）、日本は糸の切れたタコのような状態です。世界からも「日本は危ない」と思われはじめています。

　この国をどうしていくのかをもっと真剣に考えていかなければ、日本はもっともっとひどい状況になってしまいます。僕は地方議員ですが、皆さんと同じように中央の政治の体たらくに怒りを覚えています。政治家が自分の立場だけを考えて動いていたら、世の中なんて良い方向に変わるわけはないと思うのです。