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今日はメーデー

2006 年 5 月 1 日(月)23:06 | 日記 | No Comments |

今日はメーデーですね。各地で労働者のためのイベントが行われたようです。帯広でも行われていました。実際、車で走っていると「デモ行進」をしているのをみかけました。
「労働団体」の皆さんは僕を「敵」のように思っているかもしれませんが、僕は「労働団体」自体を否定するつもりはありません。労働者が自分たちの労働環 境の改善を求めるのは当然の権利でありますし、雇用主がその圧倒的な力を使って労働者に不条理な負担を押し付けることを許してはいけないと思っています。


しかし、僕がいつも道職員や教員の「労働団体」の方々と衝突してしまいます。なぜかというと僕は多くの労働団体の方々の根本的な考え方が間違っていると 思うからなのです。余りにも「自分たちの権利」しか主張しないのではないかと思うからなのです。道が赤字再建団体になりそうなのに(企業で言う倒産で す)、自分たちの給与カットにはとことん反対していました。道職員の給与は、北海道の民間の方の給料がバブル以降どんどん下がっていても、自分たちの給与 だけは上げ続け下がることはなかったのです。道職員は国家公務員より多くの給与をもらっているのです。(国にはない道独自の手当をどんどん作ったので す!)そして、道職員の給与は今不況に苦しんでいる「道民」の税金で払われていることを忘れてはいけないと思うのです。
労働運動も良いですが、労働者の皆さんには自分たちの為だけではなく、「今、誰のために、何をしなければならないのか?」ということも考えて欲しいと思 いますし、そうしなければ、国民・道民の賛同は得られないことを肝に銘じて欲しいと思うのです。今のままでは、「どんな状況でも常に同じ主張ばかりするへ んてこなイデオロギーに凝り固まった団体」だと思うのは僕だけでしょうか?

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