今日から予算特別委員会!
今日から予算特別委員会が始まりました。要求していた資料も来ませんでした(異例中の異例です!)。ですので「意見交換」に入ることが出来ない状態がまだ続いています。
武士の情けで質問項目に近いものを、昨日のうちに部に渡しておいたので(甘やかし過ぎかもしれませんが・・・)それに関する答弁のようなものを持ってはきましたが、意見交換には程遠いものでした。
結局、答弁もどきのものも呆れるほど「いい加減」で「意識の低い」代物で、僕の怒りに更に火を点けるだけの結果となりました。予想はしていましたが、農政部という部署の閉鎖的な体質を垣間見ることが出来ました。
考えてみれば、道庁には多くの部があり、それらの部の中には必ず「総務課」があります。しかし、農政部だけには「総務課」が無く、代わりに「農政課」があり、これ一つとっても、「農政部は他の部とは違うのだ」という意識が見え隠れします。
もし本当に、部が「自分達は北海道の基幹産業である農業を取り仕切っているのだ」という意識を持ち、予算額も非常に大きいことから「自分達は特別なのだ」というような意識持っているのであれば、近いうちにしっかりそのような概念はぶち壊さなければなりませんね。
それは、各部ごとが道民の為に「前向きに競い合う」ことは大変結構なことですが、逆に部が自分達のことばかりを考え、内向きのエネルギーばかりを使うというのであれば、道民にとって絶対マイナスになってしまうと思うからです。
道は行政改革を推し進めようとしていますが、実はこのような部が行革の「抵抗勢力」になっているのだと、痛感し始めています。