今日からブログの試運転をします!
ついに、平成20年第一回道議会が昨日終了しました。ブログどころじゃない日々が続いておりましたが、いよいよブログを開始します。
今回の定例会では、僕が2年間追求し続けた「(株)北海道職員厚済会」の問題を中心に質問をしました。
結局、今議会でこの天下り会社は道庁地下で営業できなることが決定しました。これにより、再度公募が行われるのですが、今度こそ透明で公平な公募が行われます。多くの企業にチャンスができましたので、素晴らしい会社に道庁地下で営業をして頂きたいと思っています。なんてったって、一日平均で2300食が売れる食堂なのですから。
でも、株式会社北海道職員厚済会という会社は本当にとんでもない会社でした。ただの社員に1000万円の給与を払ったり、退職金を2700万円以上も支払っていたという事実も見つけましたし、道庁スペースを特例で「ただ」で使わせてもらっているにもかかわらず、利益をあげているのに、さらにテナントから法外な家賃のようなものを取り、会社への収入をすべて会社の社員で山分けしているような法人でした。中央でも天下り法人の問題が指摘をされていますが、北海道にだってこのような「闇」はまだまだ沢山あるのです。
そうそう、このブログを読んでいる皆さんに知っていただきたいのは、この問題に関しては道庁職員の99%が「被害者」だということなんです。一部の職員が利益を得ていただけで、ほとんどの職員はそうとも知らずに道庁地下で高い買い物をさせられていたのです。 僕はこれからも、このような問題を追及して行かなければならないと考えています。
追伸 そうそう、今日の北海道新聞を見てびっくりしました。こんな記事があるんですね?僕は、この内容そのままの質問を3月11日の道議会ですでにしているのです。でも、この記事では、この事実を道新が昨日見つけたみたいなことになっていますよね!この報道の姿勢ってどうなんでしょうか・・・。