今日からお盆休み！
小野寺事務所は今日１３日から１７日までお盆休みです。しかし、僕のほうはお盆最中にも行事や会合があるので、お盆気分ではないです。
さて・・・
さて、今日は帯広に、勝毎花火大会を見るため道内は勿論道外からも大勢の人が押し寄せたようです。帯広ナンバー以外の車のあまりの多さにびっくりしてしまいました。結局１８万人が来たようですので（帯広の人口より１万人多いですね！）、経済波及効果もすごいのでしょうね。
そういった意味では、この花火は帯広観光の一つとして重要な役割を果たしていることは認めるのですが、一方で、僕はこの花火大会への興味がどんどん薄れてしまっています。今年も僕は花火を見に行きませんでした。
子供の頃から高校時代まで、勝毎の花火大会は絶対に行っていました。「もう夏も終わりだな」と思いながら少し悲しい気持ちで花火を見ていました。
しかし今の花火大会は、地元の人の為の花火ではなくなってしまったと感じてしまいます。
いつの頃からか観客席が有料になっていました。升席４人分で１５０００円！！！だそうですが、オークションで売買されていて、さらに何倍もの価格がついているそうです。
僕の知っている花火大会はこんな感じではなかったのです。花火すら「金持ちしか良い場所で見られない」なんてことは悲しいですし、誰でも楽しめるはずの夏の風物詩に「お金を取る」ってことが僕にはどうも理解できないのです。
今の花火大会には風情を感じることが出来ないので、これからも行かないでしょうね・・・。
追伸 この花火大会の為に、帯広のホテルは一杯だったようですが、実際は泊まりもしない人が予約だけして、権利を売っているという話も聞きました。これはダフ屋そのものですよね。本当にそんなことがあるのか調べてみます。そうそう、今の花火大会にはＤＪの司会がついているようですが、これも必要なんですかね？好きな人もいるのでしょうか？花火に風情は必要だというのは古い感覚なのでしょうか・・・。なんだか、日本の良い文化がどんどん消えていくようで悲しくなってしまいます。
