ただいまホームページ移行準備中です。

こちらのホームページは2015年5月29日までのものです。

事業仕分けの第3弾って(後)

2010 年 10 月 25 日(月)23:16 | 日記 | No Comments |

・・・・ 昨日のブログの続き ・・・・

 さて、今まで行われてきた民主党の“事業仕分け”ですが、かなりいい加減なものでした。

 というのも、例えば仕分けの対象となる事業の選定方法ですが、“ファミリーレストランのメニュー表”からオーダーを選ぶように、「国民受けが良いか」「インパクトがあるか」といった“かなりアバウトな基準”と“一部の議員や仕分け人の主観”で選定されており、さらに選定された事業にしても、“実際に事業費の削減等がきちんとなされたのか”という検証を行っていません。

 僕は「この“中途半端で適当な事業仕分け”自体を“事業仕分けの対象”にすべきだ」と思っているのですが、何故、野党の国会議員がこの事業を追求しないのか不思議でなりません。

 また、僕は「仕分けによって期待できる削減額」では無く「仕分けによって実際に削減された額」を知りたいのですが、この正確な額を知っている人はいるのでしょうか。マスコミも仕分け作業の様子を面白おかしく報道し続けるのであれば、「約束通りに仕分けされなかった事業」についてもきちんと報道する責任があるのではないでしょうか。

 事業仕分けの第3弾の対象は“特別会計”ですが、民主党にとっても収拾がつかない事態になってしまう危険性がありますが、今までも驚く程アバウトに事業仕分けをし続けて来たという事実を見ると、そんなことは全く心配する必要は無さそうですね・・・。

 また、この事業仕分けのシナリオを書いているのは「財務省」だと思いますので、“すごい隠れ借金”まで彼らが明らかにすることは考えられず、民主党の議員だけでもこの隠れ負債に辿り着かないでしょうから、「隠れ借金が見つかったら・・・・」なんて心配はする必要はないのかもしれませんね。しかし、これって良いような、悪いような・・・どっちなんでしょう。悪いに決まってますが・・・。

参考ブログ→ 2006年6月24日 国民の借金

追伸
 そういえば、北海道にも“一種の隠れ借金”があるのですが、もうそろそろ表に出して議論をしないと間に合わないのでは無いですか?これを読んでおられる道庁職員の方々の中には、思い当たる節がある方はいますよね。この件に関して、久しぶりに意見交換をしなければなりませんね・・・。今回のブログで、僕は“身近な隠れ借金”の事を思い出してしまいました。

追伸の追伸
 今日の夜は、非常に有意義な時間を過ごすことが出来ました。自民党のネットでのサポータの方々と意見交換をしたのです。皆さん、本当に日本や北海道のことを真剣に考えている素晴らしい方々ばかりで、本当にびっくりしました。また、時間を作って意見交換をしたいと本当に思いました!

コメント投稿