予算特別委員会で質問をしました!
今日、予算特別委員会での質問を終えました!昨日のブログで「今回の質問は、大して面白くありません!」と書きましたまが、効果絶大でした。僕の質問の時には、記者は殆んど居なくて、テレビカメラも一台も無く・・・という、普段の予算特別委員会の雰囲気の中で質問をしました。
民主党の道議会議員が僕のブログを読んでいる筈も無く、「今日は珍しく寂しいね?」と僕に言ってきましたので、「多分、僕にはもう飽きたんじゃないですか?」と答えておきました。
今日は「地域振興条例」という、これから北海道に作ろうとしている条例について質問をしました。
内容を書くと長くなってしまうのでここでは書きませんが、「この条例には、多くの矛盾がある」という感じの追求をしましたが、その最中に珍しい現象が起きました。
自民党から理事者側に「おかしいんじゃないか」という野次が出て、同時に民主や共産(!?)からも、「そうだ!」とか「その条例は問題だ!」といった声援が飛び交ったのです。
いつも、野党からは「罵倒に近い野次」が僕に向けられるのですが、今回は委員会メンバー全員の応援を受けているような雰囲気でしたので、質問しながら「何だか気持ち悪いな・・・」と感じておりました。やはり、後ろから僕に向けて「非難の野次」が来るような雰囲気の方が僕は好きですね・・・(笑)
で、自民党として「この地域振興条例をどうするのか」についての意見集約が出来ていないので、僕は「問題点を明らかにしつつ、生かさず殺さずの状態にしておく」という感じの質問にしました。ですので、理事者から見ると「迫力」はなかったのではないでしょうか(笑)。
ちなみに僕の後に、党として「地域振興条例」に真っ向から反対をしている民主党の議員も質問に立ったのですが、「地域振興条例の質問をしようと思っていたのですが、小野寺議員に殆んどされてしまいました」と発言したのです。本当に驚きました。というのは、僕としては「党の手前、中途半端な質問をせざるをえなかった」という気持ちがあったので、びっくりしたのです。
質問の後には、何人かの記者から「記事になりづらいですが、面白かったです」とか「この問題は、特集のような記事にはしたいです」というようなことを言われました。道が来年の4月に施行しようとしてる「地域振興条例」ですが、これについてしっかりと議論をしないと大変なことになると僕は思っています。