中川大臣を囲む昼食会
今日は昼、中川大臣が地元に帰ってきたということで、大臣を囲む昼食会に出席をしました。「昼食会」ということだったのでまあ、10人位の会なのかなと思ったら、「とんでもない数の」昼食会でした。ざっと100人以上の昼食会でその雛壇に並ばされて食事をしたのですが、あのような状況で「美味しく」昼食を食べることが出来る人がいればお会いしたいものです・・・。僕からの目線でどのような昼食会だったかをデジカメで写しましたので、見てみてください。
手前に見えるのは、町村長の皆様だったり、各種団体の長であったり、名士がずらっと並んでいる前での食事は辛いものがあります・・・。
さて、その昼食会の中で、挨拶をさせて頂いたのですが(道議会議員が4人しゃべってその最後ということで・・新米なのでいつもこの順番ですが・・話すことがほとんどなくなってしまっていつもパニックになるのですが(笑))、その中でこの地域が活力を取り戻し、自立した地域にしていくためには、中央への依存度を下げ民間の活力を付けていく必要があるという話をさせて頂きました。中川大臣がまさにその担当の大臣と言うことで、この地域のためにも情報を収集していきながら十勝が結束して素晴らしい地域を創って行く必要があると思っているからです。
中川大臣の話で「なるほど!」と思った話がありました。十勝の長芋が国際競争力を付ける時に「育種者権」の概念も必要だと言う話をされ、私も「なるほどな!」と思いました。例えば品質の良い、今売れている「十勝の長芋」を日本が輸出し輸入先の国がそれを真似して、結局は安い長芋が海外で生産されはじめ、全く輸出が出来なくなるばかりか、日本がそれらを輸入し始めたら、本末転倒になってしまうからです。多くのことをクリアしなければ地場産業の発展は無いのです。
これからも多くのことを勉強しながら、この地域の発展の為に頑張らなければと改めて感じました。