中山内閣官房参与の辞任について
今日、中山内閣官房参与の辞任が承認されました。これからの北朝鮮との交渉を考えていく中で、中山参与の辞任は僕にとっても本当に残念なことです。
今までの経緯を考えるとたとえば「曽我さんとジェンキンスさんとの対面」に関しても参与がいなかったら、とぼけた役人や政治家のお陰で再会場所は北京になっていたと思われます。そうなっていたらジェンキンス一家が日本に来ることが出来たかどうかも疑わしかったのではないでしょうか?
今までの一連の報道を見ていると、中山参与の姿勢は常に一貫をしており、家族会のことを思って行動をし、会からも全幅の信頼を得ているようです。また日本の考えを正々堂々と主張をし、まさしく対北朝鮮対応の切り札だと思っていました。
それだけに、今回の辞任は残念ですし、なぜ、首相も彼女に辞意撤回を強く迫らなかったか不満でなりません。北朝鮮に追加援助も決まりそうですが、日本の北朝鮮外交を方向転換しようとしているのでしょうか?本当にこんな対応しかできない日本という国の将来を憂いてしまいます・・・。(山崎拓前副総裁と川口順子前外相の首相補佐官起用・・・。僕はこの人事自体に大きな間違いがあると思っています)
日本はこれから何を主張して行くのか?国の姿勢として何を貫くのか?もっと真剣に(政府も役所も国民も)考えて行かなければなりませんね・・。大丈夫なのでしょうか?日本??このニュースにこんなに腹が立っているのは僕くらいなものなのでしょうか?
追伸 今日は東京に来ています。北海道との気温差にびっくりしています。半袖でも汗が出るくらい(明日は30度を超えると天気予報で言っていますし・・・)で体調が崩れそうです・・。