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中国餃子問題について

2008 年 8 月 15 日(金)23:50 | 日記 | No Comments |

 僕は自民党の議員ですが、最近、政府や閣僚に対して「本当にいい加減にして欲しい」と思うことが多々あります。

 例えば・・・

 例えば、今回の中国の餃子問題。中国国内でも毒入り餃子事件が発生したことをずっと公表しなかったのは「捜査最中のために公表をしなかったのだ」と福田首相は釈明をしました。僕には福田首相のこの発言の意味が全く解りません。

 日本で捜査中だろうがなかろうが、国民の食の安全という生命に関わるこの大きな問題なのです。中国国内でそのような事件があったのなら、すぐに国民に対して公表をすべきです。

 そしてもし、中国国内で「農薬」が混入した餃子が発見されていたのであれば、中国の日本に対する今までの主張(日本で毒が混入された)が全くのでたらめであったことになりますし、そうなれば、もう日本で捜査をする必要なんかなくなるのではないでしょうかね・・・。

 第一「日本で捜査中だから・・・」と言い訳をしたところで、本気で捜査なんてしていたのでしょうか。一刻早く原因を突き止めなければならないはずなのに、どれだけ時間をかける気なのでしょう。僕は政府は本気で捜査なんてする気がなかったと考えています。

 首相なのですから、こんな子供だましみたいな言い訳はやめて欲しいものです。自民党の議員としてがっかりしてしまいます。ちなみに、農相の「消費者がやかましい」という発言にもげんなりします。この農相の言い訳も言い訳になっていませんでした。本当にどうなっているのでしょう。次回の国会もこの問題で民主党にいい様に振り回されるのでしょうか。中央でこの体たらくでは、国政においても地方においても本当に自民党は壊れてしまうでしょうね。

 一体この国の政治はどうなっちゃったんでしょう。

追伸 今日は、旭川の道立美術館に行きました。三国志展だったのですが、館長も「美術館始まって以来の混雑」だと言っていました。「企画によっては、あれ程の人が来るのか」と本当に驚きました。道民に素晴らしい芸術や文化を提供していくことも道議として重要な仕事なのだと改めて感じました。

写真は出口付近の状況です。本当に混んでいました!

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