中国のブーイングに遺憾!
今は帯広から札幌へのJRの中なのですが、呆然としております。事もあろうに、「今日の日記」を書き終えて「疲れたからこれから寝よう!」と思った時に、間違えてその日記を全部消してしったのです。かなりショックな気分の中でこの日記を再度打ち始めています。今「トマム」を過ぎました。かなり「ブルー」です。
今日は帯広を離れるため、結構ばたばたした一日でした。夜に帯広駐屯地の夏祭りがありましたが、あいにくの雨と異常な暑さの中の祭りとなり、「本当にここは帯広?」と思ってしまうような湿度でした。しかし、お祭りでは多くの方とお会いでき楽しい時間を過ごすことが出来ました。色々な方にビールを飲まされて、かなり酔っぱらってしまいました。僕はお酒は殆んど飲めないのですが、しょうがない場合もあるのです。その後、帯広駅に向かう途中どうしてもしなければならない買い物をするために急いでスポーツ店に行きました。買い物出来る時間は15分位の綱渡りでしたが、そこで、またまた7月15日の日記にも登場している「I家族」にお会いしました。本当に良く会いますね・・・。
さて、「僕はサッカーが大好きだ」と今までの日記にも書いてありますが、その僕が激怒をしているのは、今回のアジアカップでの中国人の態度についてです。スポーツなのに日本の選手に対してピッチでも外でも、中国の民衆が罵声を浴びせかけていたのからです。本当に腹が立ってしょうがありません。
中国政府もこのことについて「遺憾の意」を表したのはかなり経ってからであり、何よりも僕は小泉首相の発言にがっかりしました。首相の発言ですが「スポーツ(による交流)なので、お互い温かく楽しもう。その方がいい」というものでしたが、「お互い温かく楽しむ」と言う前に、国家である「君が代」が斉唱されるときにブーイングがすごくて、日本の「国歌」がその声にかき消されているという事実があるにも関わらずです。首相としての発言としてはあまりにも「軽い」と感じるのは僕だけでしょうか。国がバカにされている時には、首相としてももっと毅然とした態度と行動をとってもらいたいと思うのです。
日本はまだ中国にODA(政府開発援助)をしています。日本は25年にわたり3.3兆円以上を中国に渡しているわですが、この額は中国にとって一番の支援国を意味しています。それなのに日本が中国の国民にバカにされているのです。「靖国神社の件が根底にある」とマスコミは言っていますが、そんな問題ではないと僕は思っています。本当に国としての「誇り」を守れるかどうかの大切な問題なのです。もっと日本は正々堂々と中国と議論すべきだと僕は思っています。
7日に日本と中国の決勝戦があります。日本がきっちりと試合に勝つように僕は全力で応援をしたいと思っています。とはいっても、僕が応援をしたからといって何にも試合結果に影響は与えないのも承知をしてますが・・・。
やっと日記を書き終えましたので、これから札幌まで寝ます・・・。2度書きは辛かった・・・。