ただいまホームページ移行準備中です。

こちらのホームページは2015年5月29日までのものです。

不思議な人ばかり・・・

2010 年 9 月 10 日(金)23:12 | 日記 | 2 Comments |

 僕は政治家になり「世の中は不思議人が沢山いる」ということを知りました。

 僕は多くの方から「不思議な人だ」と言われ続けてきましたが、その僕が「不思議だ」と思うのですから、それらの方々は異常に不思議な人達なのです。

 例えば、僕が議会で取り上げ、NHKのクローズアップ現代でも放送された「海外資本による北海道の森林の買収」という問題に関し、「海外資本が高く日本の森林を買うことは良い事だ!水が狙われているなんて妄想だ!」と主張している“森林ジャーナリスト”と称する不思議な方が存在していることを、このブログの読者から教えていただきました。

 早速、僕はその方のホームページを見ましたが、余りにも不思議な主張に愕然としてしまいました。

 確かに、過去日本企業がニューヨークにおいて多くのアメリカの不動産を買い漁ったことはありますが、そのホームページでは“この件”と「森林(水土保全林)の買占め」を同じテーブル上で議論していました。また「外国人が相場よりも高く森林を買ってくれるんだから得だ」というような思考回路に僕はただ驚きました。さらに、9月6日のブログのタイトルが“「奪われる北海道の森」なんて(笑)”ですから、かなりがっくりします。

 さて、道が独自に行った21年度の調査の結果ですが、海外資本に買われていた森林は解っているだけで400ヘクタール以上あり、そのうち水土保全林が90%という異常な割合で含まれていたことも判明しています。それにしても、海外資本が“湿地帯のような開発にお金のかかる場所”を高値で買ったのは何故なんでしょうね。また、いずれの森林も所得理由が「資産保有」「現況利用」等であり、リゾート開発が行われる可能性が殆んど無い場所が多数含まれています。

 僕は、世の中の不正や問題を正すために道議会で追求をする度に、必ず「不思議な方々」に遭遇してしまうのです。

【追伸】
今日は帯広ですが、机の上にマスコミ各社からの取材要請の紙が載っていました。その中で非常に驚いたオファーがありました。「アメリカの某マスコミが僕に取材???」と僕はかなりびっくりしてしまいました!

【追伸の追伸】
今ほど確認したのですが、今日のブログのタイトルは“日本の森を中国に売ろう!”でした。(9月11日11時55分 加筆)

コメント

  1. ヘッポコ社長 より:

    初めて拝見しました。

    森林ジャーナリストさんのブログも見てきました。

    僕が考えることはどちらとも異なりますが率直に、【小野寺さん、頑張ってください】。

  2. 小野寺 まさる より:

    ヘッポコ社長さんへ

    なるほど、同じ事案に関しても色々な意見があるのですね・・・。
    ただ、素直に声援を頂き、僕も素直に嬉しく思いました!
    今後ともよろしくお願いいたします!

コメント投稿