ライブドアと日本放送(フジテレビ)の話題で
今、ライブドアと日本放送(フジテレビ)の件で話題が持ちきりですね。同僚の道議会議員もライブドアの株価に一喜一憂しています(笑)。
さて、この件にかんして、面白いというか不思議な動きが出ています。それは傾向的にではありますが自民党は「フジ」、民主党は「ライブドア」に肩入れするような発言をしているということです。
僕はこの問題に関しては、「ラブドア側の主張の方がどちらかと言えば正論だ」と考えています。僕、個人的には堀江社長は「好きなタイプ」の人では なく、彼には「胡散臭い」ような感じをずっと持っているのは事実です。しかし、「見た目」や「個人的な感情」で、その人が行っているビジネスの芽を摘むこ とはおかしいと思うのです。
彼は「違法」なことはしていませんし、現行の制度・ルールを守り、その中で活動をしているのですから、それについて文句をいう「政治家」の方が僕 はおかしいと思いますし、政治家が「おかしい」というなら「おかしい制度をそのままにしてきた政治家が一番おかしいのだ」と政治家自身が自分たちの無能を ぶりを認めていると言うことなのではないでしょうか?
フジテレビ陣営の人達の発言も「大昔の保守的な考え」を繰り返すばかりで、ああいう発言を聞き続けても本当にがっかりします。自分たちの脇の甘さ を認めずに、偉そうな事ばっかり言っています。あんな感じなら、いっそのこと「ライブドアにやらせた方が少しはましかも・・・」と思っているのは僕だけで はないと思うのです。
まあ、今後この問題がどのように発展しどうなっていくのかは誰も解りませんが、少なくても政治家は「公平に」この件の推移を見守って行くべきだと 思っていますし、国際的な価値判断からみて「訳の分からない」政治的な決着は、株式市場や新しい企業・産業を生み出すために悪い影響を与えるということも 政治家は肝に銘じておくべきだと思っています。
追伸 今日は突発的な所用があって札幌に来ております。考えると、全国に沢山の都道府県議会議員がいますが、中でも北海道議会議員が一番移動距離が 長いでしょうね・・。だって、十勝一つで県と同じくらいの大きさなのですから、そういう所の県議会議員って車で移動も楽ですよね・・・。帯広から札幌に着 くまでの時間と帯広から東京までの時間なら東京までの時間の方が短いのですし・・・。