ただいまホームページ移行準備中です。

こちらのホームページは2015年5月29日までのものです。

マスコミに追われまくり・・・

2010 年 9 月 7 日(火)23:50 | 日記 | No Comments |

 今日は朝からマスコミに追われ続けました。それは昨日の朝日新聞に、僕の記事が載ったことと、今日の朝刊やテレビで、僕が追及し続けてきた「北海道アイヌ協会」のあたらな不祥事が明らかになり、さらには、今日の水産林務委員会で質問を予定していた「海外資本による私有林の所得」に関する記事も北海道新聞にすっぱ抜かれて大きく報道されていたことが原因のようです。

  僕は今日も朝からドタバタしていましたが、その中で色々考えさせられました。

 まずはアイヌ協会に対する、国と道・アイヌ文化財団への助成金等は466万円を返還しなければならないことになりました。これでアイヌ協会の返還金の総額は1500万円弱となりましたが、今もこのような不祥事が次から次と明らかになるのですから、本当に驚きです。今の道アイヌ協会本部に自浄能力などは無く、組織としても末期的状況であると僕は断言できるのです。ちなみに、道内のある支部で、総会で発言するつもりだった会員を、総会から不当に排除した事例もあるのですが、この件について道アイヌ協会の本部は何の対応もしておらず、僕は開いた口が塞がらないのです。

 今日、道議会で公表された事実は「解任された前副理事長が書いた告発が真実か否か」についての道の調査結果なのですが、実はこの告発文に対し、北海道アイヌ協会の幹部は「事実無根」と切り捨てておりました。にも拘らず、蓋を開ければこのような事実が明らかになるのです。これは協会本部にとって大きなツケになるでしょう。

 しかし一方で、僕は「今回の道庁による調査(特に農政部と経済部の調査)の打ち切りは、見切り発車的である」と指摘せざろう得ないのです。もし、結果を早く出したいが為に、ずさんな調査を行えば、結果的に自分達に火の粉が降ることになるんですけどね・・・。僕は追及の手を緩めませんし、今まで何度も同じ事を繰り返してきているのに、何故本庁の方々は“学習”しようとしないのか、僕には不思議でなりません。

  さて、この「アイヌ問題」や「本道の森林や水資源の問題」もそうですが、地方議員の僕が投げ続けた石は、なんだかんだと北海道議会以外にも様々な波紋を投げかけているようです。僕は、これからも道民の目から見て“おかしな部分”は、タブーであろうが何であろうが「徹底的に追求をしていく」ことだけは此処に宣言をします。

(写真)今日も、委員会以外の時間は、政策審議委員会でびっちり「代表質問作り」をしていました。この光景は僕にとっては忘れかけていた非常に懐かしいものなのです。

【追伸】
先ほど、僕もNHKのクローズアップ現代を見ました!思ったより僕が登場していてびっくりしました。あの番組を通じて「この国に起こっている現状」を少しでも多くの方に知って貰えたらと願っています。

コメント投稿