ボクシングの亀田???
朝のニュースで知ったのですが、今日「亀田の世界タイトルマッチ」が行われるのですね。
亀田選手が強いか弱いかは解りませんが、あの「レベルの低い立ち振る舞い」はどうなんでしょう?ハンバーガーを食べながら記者会見に臨み、必要以上に相手を威嚇して、品のない発言を繰り返し・・・「下手な猿芝居」を見せられているような気がしますし、しかもあんな薄っぺらい演出に、マスコミや一部の国民が飛びつくのは「日本の文化水準の低さ」の証明だと思っています。僕はあんな選手をプロのスポーツマンなどと僕は認めたくはありません。
一流のスポーツマンは、そのスポーツの技術や強さよりも、それ以前に「人間」として一流であるべきだと思っています。相手を思いやる心を持ち、周りに対する配慮があり、そして何より自分の発言や行動が社会に与える影響がいかに重要で大きいのかを十分にわかっている人間が「一流のスポーツ選手」であるのです。そして一流のスポーツ選手は青少年の規範となるような人物であって欲しいと思うのです。
僕はスポーツが好きで、帯広バレーボール協会の会長もしていますが、スポーツは人間の人格形成にも素晴らしい成果を発揮すると信じています。もし、あの「品格のないボクシング選手」がチャンピオンになろうものなら「どんなに品格が無くても強ければよい」みたいな風潮になりはしないか、そしてその風潮が青少年にどのような影響を与えるのかを考えると恐ろしくなります。
あんなボクサーを褒め称え、視聴率さえ取れればよいという考えのマスコミも罪深いのです。「格好よい」と騒いでいる馬鹿者が増えているようですがマスコミにも責任があるのです。
今日の「世界タイトルマッチ」。亀田選手がぼろくそに負けるのを待ち望んでいる日本人も少なくは無いはずですし、是非負けて欲しいと僕は思っています。