パークゴルフをしました。
午前中は「パークゴルフ」をしました。結果は散々・・・・。僕よりかなり年配の方が18ホールを50台?60台のスコアで回ったのに対し、僕のス コアは72・・・。惨敗です。今日のパークゴルフ大会は父の「小野寺勇杯」というまあ、身内だけの大会だったのですが40名近く集まり盛大に開催されまし た。
大会の後は、父が引退後、情熱を傾けて始めた「農場」に行きみんなで食事をしました。昨年の日記には地鎮祭のことを書きましたが、少しずつ農場も出来上がりつつあります。この農場は「障害者や高齢者」の方のために共同で農作物を作ろうという趣旨で作られました。利益や採算は度外視の農園ですが、このような施設自体が十勝にあることは素敵なことだと僕は思います。
少し「老後の楽しみ」にしては規模が大きすぎるような気がしますが、まあ、しょうがないのでしょうね・・・。ちなみにこれはビニールハウスではなくガラスハウスです。
午後からは会議を掛け持ち、第五旅団に挨拶に行き、事務所で陳情を受け・・といった慌ただしい日でしたが、その中で「ほっ」としたニュースも飛び込んできました。
それは「知床」の世界遺産登録がほぼ確定というものです。もう登録が99%間違い無い状況にようやくたどり着きました。僕は世界遺産登録の担当である「環境生活委員会」に所属をしていましたが、この歴史的なニュースを担当委員として喜べることを心から嬉しく思いました。
知床の世界遺産登録。これは本当に素晴らしいことです。しかし、世界遺産登録にはプラスの部分だけではないことも良く理解をする必要があります。 皆さんは、観光客が増えて世界的にも認められると思っているかもしれませんが、多くの制約もあるのです。自然を破壊しないということは観光客をより多く受 け入れる準備をするのとは相反するものとなります。そこに暮らす「漁民」の方にも制約がかかりますし、世界遺産とはどういうものか道民に伝えていく必要が あると思っています。世界に誇る遺産を守ることの「大切さ」と「大変さ」の両方を「知床」は我々に教えてくれるはずです。