ネットで選挙?
あら?ネットで選挙して良かったんですか?
【公然とネット選挙運動…自民・民主、公示後も更新】 という記事が、読売新聞に出ていました。
でも、公職選挙法では「インターネット」を使って選挙活動するのは、公示後は禁止なんですよね。個人でやったら駄目だけれど、党でやるのは大丈夫なのでしょうか。
自民党も民主党も、「みんな渡れば怖くない」って感覚で「選挙違反まがい」のことをしているのでしょうか。それとも、「相手がやっているから自分もやって良い」って考えなのでしょうか。どちらにしても最低です。
日本において1・2番目に大きな政党が、こんなルール違反を平気でしています。この党のおかしな行動に対し、候補者は誰も文句を言っていないのでしょうか。
自民党のマニフェストには「道徳教育を充実させる」ことも「正しい倫理観を涵養する教育を実践する」ことも書かれてありました。この行動のどこに倫理観があるのでしょうか。ちなみに、民主党のマニフェストには、「どのような教育を子供に対して行い、どのような子供にしたい」という記述が全くなかったような気がします。まあ、それはそれで気になりますが・・・。
国会議員は、法律などの「国のルール」を決めるのです。今回の選挙は、その衆議院議員を決める選挙で、2大政党が「公職選挙法違反まがい」のことを平気で行い、候補者の当選を目論んでいるのです。そんな政党の議員が、国民に対して「法律を守れ」と言うのは気恥ずかしいでしょうね・・・。
公示後、ひたすら「選挙についての詳しい記述」を避けてブログを書いてきた僕は、今、怒りに震えています!
写真:これは知り合いの女性が作ったケーキ(?)です。帯広のお菓子屋さん柳月(りゅうげつ)が行った「スイーツコンテスト」でグランプリを取った作品です。今日始めて食べましたが素人が作ったとは思えないほど美味しいものでした!ちなみに、小豆や味噌が入っています!今日、お世話になっている方の家で野外パーティーがあったので、時間の合間にそこに寄って、やっと食べることが出来ました。