サンデー・プロジェクトに出演!!!
サンデー・プロジェクトにビデオですが出演しました。撮影時間は1時間30分
位だったと思うのですが、放送されたのは10秒くらいでしたね(笑)。
で、あの放送後に色々な方から連絡を頂きました。それらの中で多かった意見は、「僕にとって、良いとは言えない放送だった」というものでした。「答弁調整を正当化している親分みたいだったぞ」という友人もいました。
しかし、僕はそう思っていないのです。確かに道議会には問題がありますし、それを道民に知ってもらえたのは良かったと思っています。また、それらの問題を解決できないでいる我々議員は、道民の非難は真摯に受けるべきだと考えています。
100%すり合わせ無しの質疑は理想ですし、議会の中でも、僕は「答弁調整はすべきでない」と主張している急先鋒の一人であると思っています。しかし現実的には、事前に議員と理事者が事前に話し合いをしていないと質疑自体が意味の無いものになってしまう可能性も否定は出来ないのです。そのことは、道民に対して「どんな誤解を受けようが、議員としてはっきり主張すべきだ」と思っていましたし、そう主張できて良かったと思っています。
例えば、僕は「北海道のろう教育」についてずっと質問をしてきました。質問毎に、道教委とギリギリの折衝を繰り返してきました。最終的に、北海道のろう学校に「日本手話」を導入できたのは、事前の議論があったからだと思っています。もし、全く話し合いもせずに質疑に入っていたら、限られた持ち時間以内で、自分が求めている回答を得られない可能性が高かったと思っています。
「事前の意見交換」で良い答弁を得ることでき、それが道民のプラスになるのであれば、質問の性格によっては『事前の意見交換』を完全には否定できないということを、皆さんには分かって頂きたいと思っています。
しかし何度も言いますが、僕は基本的には「答弁調整反対」のスタンスを取っています。理事者側に「反問権」を与えても良いと思っていますし、議員も理事者側も真剣勝負で質疑をすることになれば、お互いがかなり勉強をしなければなりませんし、活発で内容の濃い議会なるのは間違いないと思っています。
ちなみに僕は一度、本会議場で「再々質問」までやったことがあります。どうしても「事前の答弁調整」と「もらった答弁」に納得が出来ずにそこまでやったのですが、質問後は大騒ぎでした。それこそ「道議会引きまわしの刑」で、何人もの大御所議員からお灸を据えられました。「道議会の与党議員で、意見交換もせずに再々質問までやったのはお前が最初で最後だ!ばか者!」と怒られました。
それ以来「再々質問」をしていませんが、道民の皆さんから見るとおかしな話ですよね。
(追伸) 今日は、僕の女性部の「クリスマスパーティー」がありました。会場には本当に多くの方に来場いただき大変感謝しています。本当にありがとうございました。このときの模様は(僕のサンタクロース姿や7頭のトナカイのも!!!)後日、ホームページにアップされます。ちなみに今日のパーティーの最後にプレゼントした、僕の手作りの「ビーズのネックレス」の写真だけアップします。