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イギリスの新幹線!

2010 年 1 月 3 日(日)23:59 | 日記 | No Comments |

 さて、まだ「本決まり」という訳ではないようですが、日本の日立製作所が「イギリスの新幹線」の車両の製造を受注しそうです。そして、その受注額が「1兆円」というのですから驚きです。

 でも、この事例は「資源の無い日本がどうしてここまで豊かな国になったのか」と、「これからの日本の進むべき方向」を我々に教えてくれていると思うのです。

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 世界の中で日本経済がここまで成長した原動力の一つは「知的集約的産業」であることは、誰もが認めるところでしょう。

 にも拘らず、現実を見ると「世界のトップレベルだった日本の子供達の学力”は低下の一途を辿っています。

 僕は、「学力がその人の価値を決める」などとは決して思っていません。しかし、子供の学力が落ちれば、その結果として「大変な目に遭う」のはその子供なのです。それは、その子供達が大人になった時、日本経済は国際経済の中で「大きな武器の一つを失う」という事態になるからです。

 ところが今年度からは「全国力テスト」も抽出方式になるようです。教員免許の更新制度に関しても「雲行き」が怪しい状況にもなっています。今後、政府は「どのようにして」子供達に学力を付けさせようとしているのでしょう。そもそも「子供達の学力を上げること」を、政府はどのように考えているのでしょうか。

 我々大人達が、今の子供達に「しっかりした学力」を身に付けさせてあげることは、実は「子供達に対する最高のプレゼント」であると僕は信じています。

 今こそ、我々は「教育は子供達の為にあり、将来の日本の繁栄に密接に関係すること」を再認識し、「子供達の為」に声を出す必要があるはずです。

追伸
 今日は、初詣に行きました。1月3日でも、神社の境内は多くの参拝客でごった返していました。僕の今年の“おみくじ”は「大吉」でした。そこに書かれてあったことも自分にとって「含蓄がある!」と感じるものでした。

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