アイヌ協会との戦い(後編)
(前編からの続き・・・)
さて、来週の9月7日に召集される道議会の常任委員会において、このアイヌ協会において起こった様々な問題や不祥事、さらに返還金についての報告があります。実はその報告の中に“とんでもなく大きな爆弾”が隠されているのですが、多分、殆んどの人はその爆弾を見つけられないはずです。
ですので、僕がその爆弾のスイッチを押すことにしたのです。そして、その前にこのことを通告するのが礼儀だと考えましたので、この場においてアイヌ協会本部の幹部の方々にお知らせいたしました。
アイヌ協会本部の三役の方で自らの胸に手を当てて、もし「やましいことがある」と感じる方がいらっしゃいましたら、その方はそれ相当の覚悟をしておいて下さい。僕は7日に水産林務委員会という別の委員会で質疑を予定しているので、この爆弾を爆発させるのはちょっと先になるかもしれませんが、かなり近い日であることだけはお約束しておきます。僕は“はったり”は言いませんし、「やる」と言ったら必ずやりますのであしからず。
ちなみに、感が鋭く洞察力のある記者が爆弾を見つけ、僕より先にこの問題に対する報道をしてしまうことがあるかもしれません。そういったケースはゼロとは言えませんので、これもここでお伝えしておきます。
それはそうと、僕は近々“別の敵”とも戦わなければならないのですが、これについては後日に・・・。
今日はブログはこの辺で!
【 追伸 】
今日、事務所から見た帯広市の空です。この雲って「真夏の雲」ですよね。北海道の9月の雲にはどうしても思えません。最近の北海道・十勝の天気ってどうなっちゃってるんでしょう。
2010年09月06日(月) 22:25
アイヌ問題に関する小野寺道議の活動について心より敬服いたします。私はアイヌ人というのは律令制,幕藩体制に組み入られなかった日本人だと考えています。アイヌ人であることを主張し,特別扱いを求める人達はアイヌの人々の中のほんの一部の人だと思うのです。ほとんどのアイヌの人たちは,ただ,普通の日本人として差別を受けずに生きて行きたいと思いながら人生を送っているのだと思います。アイヌ文化といっても本州の地域伝統文化の保存・継承対策と同じ扱いで問題ないと思うのですが。今のままでは将来展望もなく,不正問題を正さなくてはアイヌの人々に対する一般国民の考え方も厳しくなり,予算も厳しくなる一方になってしまうと思います。アイヌ協会の幹部の人達は自分の行っていることがアイヌ民族の尊厳を傷つけ貶めているという意識が無いのだとしか思えません。百年後の自分たちの子孫がどうあるべきか,どのようになって欲しいという希望・展望があるのでしょうか。政策というのは,そのような考えの上に立って行われるべきだと思います。
2010年10月01日(金) 16:46
やばいおっさん さんへ
いえいえ、敬服するようなことはしていませんよ(汗)僕は議員として道民のマイナスになっている部分や、不正の温床になっている部分の是正を図ろうとしているだけです。
この「アイヌ政策」に関する質問はずっとタブーだったようですが、何故タブーとされてきたのか、僕には理解できないのです。
おっしゃるように、政策とは付け焼刃的なものではなく、長期的視点に立って作られるべきです。その意味において、この政策は「自分が担当の時、穏便に済ませることが出来れば良い」というバトンのリレーがなされ、結局は手の施しようが無いほど酷い政策になっています。
これからも、是々非々のスタンスで活動をしていきます!
コメントありがとうございました!