アイヌ協会釧路支部への2度目の立ち入り検査
今日、やっと北海道に帰って来ました。僕は「何のために関西に行っていたのか良く分からない」状況ではありましたが、間違いなく「休養」はできました。睡眠も十分に取れましたし、かなり元気になりました。ブログを読んだ方々からも励ましメールを頂き本当に恐縮しております。でも、休養なら「南の島」にでも行きたかったんですけどね・・・(笑)。
そういえば、昨日から今日にかけて僕の携帯電話がかなり鳴っていたのですが、殆んどの電話には出ずに寝込んでいました。後で“着信履歴”を見たのですが、殆んどが「マスコミ」からの電話でした。多分、今日の「アイヌ協会釧路支部」関連の企業組合への立ち入り検査に関する電話だったのでしょうね。
僕は“再調査”があることも知っていましたが、今日だということはすっかり忘れていました。ちなみに「企業組合」への北海道の立ち入り検査は“道政史上”において初めてのことです。
さて、僕が質問をし続けている“一連のアイヌ協会”の問題ですが、現政権が「今まで以上に“アイヌ政策”に力を入れ、“北海道の政策”を日本で展開する」と明言しているのですから、北海道のアイヌ政策におかしな部分があるのであれば、今こそ「正すべきところは正す」という強い姿勢が“北海道”には必要なのです。
そんなことは無いと思いますが、もし行政サイドが「この問題を穏便に処理する」などと考えていた場合には、僕としては“僕のところに寄せられた新しい情報”を元に「更に厳しい追及」をしなければならないでしょう。この釧路支部の問題一つを取っても、支部が恒常的に「有印私文書を偽造していた」という可能性が極めて高く、もし支部がそれらを「行使」して“必要以上のお金を懐に入れてた”のであれば、世の中ではそれを「悪質な詐欺行為」と呼ぶのです。そして搾取し続けたお金が「税金」であった場合には、さらに“ややこしい問題”になってしまうのです。ちなみに、アイヌ関連の質問をした11月以降、僕のところには本当に驚くような情報が次々と入って来ているということだけは、これをご覧になっている皆さんにお伝えをしておきます。
また“北海道アイヌ協会”という団体は「公益法人としての責任の取り方」を知らないようです。本部は、本気で“一連の問題の責任”を全て「釧路支部と個人」だけに押し付けようとしているのでしょうか。もし“公益法人”たるものが「それで逃げ切れる」と考えているのだとしたら、余りにもお粗末な話です。
僕は、自分の質問で「特定の個人や支部を攻撃しよう」と思ったことはありません。僕は「歪んでしまったアイヌ政策の是正」の為に質問を続けているのです。もし“北海道アイヌ協会”の本部が「問題の本質」に気付いているのであれば、そんな簡単な話で終わらせることは出来ないはずです。
さらに、本部は“この件についての協会としての正式なコメント”すら出しておりません。道アイヌ協会はこの問題に関して公益法人としてどのような議論をしてきたのかも、僕にとって非常に気になるところです。万が一、一部の役員だけが密室で議論をし“問題をうやむやにしようとしている”のであれば、この協会は「公益法人」などとはいえない代物なのです。
そういば、(財)アイヌ文化振興・研究推進機構って公益法人にも「危機感」が無いようです。北海道は、この法人に年間3億円以上ものお金を支払っていますが、これは大切な“道民の税金”なのです。僕は“道議会議員”として、この公益法人に関しても「更なる追求」をするかもしれません。
今後の“協会本部”と“アイヌ文化財団”の対応如何によって、僕はさらに厳しい質問をする必要に迫られそうです。